物質的現実化

用語集 — Glossary

物質的現実化

Материальная реализация

定義

物質的現実化とは、バリアントの空間の「情報構造」が、一定の条件の下で物質として形をとる現象のことです。空間のセクターと同様に、あらゆる思考には特定のパラメータ(性質)があります。思考の放射が、それに対応するセクターを「照らし出す」ことによって、そのバリアントが現実化するのです。

このようにして、思考は出来事の成り行きに直接的な影響を与えます。あなた自身が、自らの思考・感情・状態・感覚、そして放射(トランスマッション)によって、自分の人生を創り出しているのです。

物質的現実化とは、バリアントの空間にある「可能性のデータ」が実際の形をとることですが、トランサーフィンセンターでは「一眼レフカメラ」に例えています。

「あなたの思考や感情は、カメラのレンズのようなものです。あなたがワクワクした気分でいれば美しい花にピントが合い、不満ばかり考えていればゴミにピントが合います。あなたがレンズを向けた対象をフラッシュで『照らし出し』、シャッターを切る(放射する)ことによって、その景色が写真として現像されるように、現実も形成されてしまいます。」

つまり、自分の思考や感情という「レンズ」をどこに向けるかで、あなたの人生は創り出されています。カメラと同じで、自分がピントを合わせていない写真を現像する(現実化する)ことはできないのです。

01

思考が、バリアントを物質に変える

情報構造が「形」をとるとき

バリアントの空間は、物質の「形」と「運動の軌道」を決定するテンプレート(ひな形)として機能します。ここで起きていることを、順を追って見てみましょう。

形(物質の現れ方)= デコレーション(舞台セット、外観)
運動の軌道(物質が進む道)= シナリオ(台本、ストーリー展開)

つまり、「あなたの現実(物質)に現れる出来事の『見た目(形)』と『今後の展開(軌道)』は、すべてバリアントの空間に『すでに完成したセット(テンプレート)』として用意されているんだよ」ということなのです。

1
思考には、パラメータがある

バリアントの空間の各セクターに固有の性質があるように、あらゆる思考にも特定のパラメータ(周波数のようなもの)があります。

2
思考の放射が、セクターを照らす

あなたの思考エネルギーの放射は、そのパラメータに対応するセクターを「照らし出し」ます。暗い森を懐中電灯で照らすように。

3
照らされたバリアントが、現実化する

照らし出されたセクターのバリアントが、物質として現実化します。こうして思考は、出来事の成り行きに直接影響を与えるのです。

動画配信サービスをイメージしてください。バリアントの空間は、あらゆるジャンルの映画がストックされた「無限の動画配信サービス」です。現実化の仕組みは、アプリの操作と全く同じ3ステップで進みます。

1)あなたの思考や感情は、アプリの検索窓に入力する「キーワード(パラメータ)」です。「ホラー、泣ける、サスペンス」など。

2)「思考の放射がセクターを照らす」とは「検索結果が画面に表示される」ことです。「喜び」や「不満」というキーワードを入力して検索ボタンを押す(放射する)と、膨大なサーバー(暗い森)の奥底から、そのキーワードに一致する作品(セクター)のサムネイルがパッと画面に「照らし出され(表示され)」ます。

3)「照らされたバリアントが現実化する」とは、検索して画面に表示されたサムネイルの作品が、現実というスクリーンで再生(物質化)されることです。こうして、あなたの頭の中の思考や感情・気分(検索キーワード)が、再生する映画(現実の出来事)を決めているのです。

重要なのは、物質的現実化は空間と時間の中を移動しますが、バリアントそのものはその場に留まり、永遠に存在し続けるという点です。動いているのは「現実化の光」であって、バリアント(可能性)自体は消えも生まれもしません。

※物質的な現実が変化していくように見えるのは、バリアントが変化しているからではありません。「現実化の光(あなたの意識)」が、無数にある静止画像に次々と光を当てながら移動しているからです。意識の光があたらなかった静止画像は「現実化しなかった」だけで、静止画像そのものは消えたりなくなったりせず、そこにありつづけるのです。


02

あなたは「世界の層」を形成している

一人ひとりが、現実の形成者

すべての生きとし生けるものは、自らの思考の放射によって、自分の「世界の層(世界層)」を形成しています。私たちの世界には無数の生命体が生息しており、そのそれぞれが現実の形成に関与しています。

つまり、物質的現実化は決して受け身の出来事ではありません。あなたが今どんな思考・感情・状態を放射しているか、それがそのまま、あなたの周囲に現れる現実の「層」を決めているのです。

あなた自身が、自分の人生を創り出しています。自らの思考、感情、状態、感覚、そして放射によって。

トランサーフィンセンター

03

毎朝の「真っ白なキャンバス」

時間と魔法の絵の具という、2つの贈り物

サマリナ氏は、物質的現実化をこんな美しい比喩で語っています。毎朝目覚めるとき、あなたには「時間」という素晴らしい贈り物が与えられます。新たな朝・昼・夜の、たっぷり16時間。それをどう過ごすかは、あなた次第です。

魔法の絵の具

時間のほかに、あなたはもう一つ「魔法の絵の具」という贈り物を受け取っています。絵の具とは、あなたの思考、気分、感情、感覚、内なる状態——つまり、あなたの「放射」です。あなたが世界の鏡へと送るものすべてです。

毎朝、真っ白なキャンバスの前に座っていると想像してください。好きなだけの絵の具と、16時間があります。最も優しい色合い、最も鮮やかな色合いを選んで、新しい一日を喜び・愛・インスピレーションで彩ることもできます。あるいは暗い色調を選び、魔法の絵の代わりに、ありふれた灰色の「日常のシミ」を残すこともできるのです。

誰もあなたが自分の心にかなう運命を選ぶことを禁じてはいません。運命のコントロールはすべて、ただ一つのシンプルなこと——「選択をすること」に帰結します。

ヴァジム・ゼランド
04

創造主になるとは、責任を引き受けること

言い訳を、決意に置き換える

あなたが言い訳を考えている間に、他の誰かは自分のために全く別の人生を創り出しています。大好きな仕事、幸せな家族、創造的な趣味、健康、豊かさのある人生を。もし本当に自分の現実の創造主になりたいのなら、現実で起きていることに対するすべての責任を、自分で引き受けることが出発点です。

言い訳を考えたり、失敗を他人のせいにしたり、不平を言ったり、犠牲者の立場に立ったりしないこと。「何をすればいいだろう」という空想や理屈を、「持つこと」と「行動すること」の決意に置き換えること。明確な意図を設定し、世界の鏡に最終結果のイメージを送り、目標に注意の焦点を合わせ続ける。世界に要求せず、戦わず、懇願せず、ただ真の決定者として「注文」し、世界がそれを叶えるのを許す——そして同時に、物理的な次元で目標へ足を動かすのです。

今日からできる、小さなゲーム

今日から週末まで、こんな思考が浮かんでこないか「追跡(監視)」してみてください。

  • 「私にはどうすることもできない(私次第ではない)」
  • 「状況の方が私より強い」(外側の世界〔環境、社会、他人、偶然の出来事〕を過大評価して自分は無力・非力だと思っている)
  • 「いつかそのうちやるよ、今はそれどころじゃない」
  • 「次の月曜日から始めよう」「明日からやろう」

こうしたネガティブな思考を「捕まえる」たびに、すぐに声に出すか、心の中で繰り返してください——「私は自分の人生の創造主だ!」と。今日が月曜日でなくても、今日こそが新しい現実を創り始めるのに最もふさわしい日です。週末に、あなたの内なる状態と心の持ちようがどう変化したか、観察してみてください。


05

動画でたどる「物質的現実化」

トランサーフィンセンターによる解説

あなたは自分の人生の創造主です!
2020.12.07 — タチアナ・サマリナ

「時間」と「魔法の絵の具」という2つの贈り物の比喩を通して、私たちが毎日どのように自分の現実を物質化しているかを、サマリナ氏が語ります。本ページ③④の内容はこの動画に基づいています。

「私は自分の人生の創造主だ」という小さなゲームの実践も、この動画で紹介されています。

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