記事 — Article / 移行の時代と目覚め
太陽のエネルギーで満たされる
── 新時代の実践ワーク
今、新しい時代(新しい時間)への移行と、それに伴うすべての変化のプロセスにおいて、太陽のエネルギーは非常に大きな意味を持っています。太陽エネルギーは、地球全体の生命を創造する「生命力そのもの」であるため、本質的に私たちへ強い影響を与えます。
さらに、このエネルギーは新しい時代への移行を促進します。太陽のエネルギーのおかげで、私たちの内なるすべての「神聖なコード」が強化され、活性化されるのです。この記事では、トランサーフィンセンターのタチアナ・サマリナが解説する「太陽のエネルギーで満たされる実践法(ワーク)」を、手順を追ってたどっていきます。
なぜ今、太陽のエネルギーなのか
リアリティ・トランサーフィンやタフティでは、おもに「思考と現実の関係」「意図の使い方」「現実の“選択”と“設定”」が語られてきました。しかし2020年以降に始まったとされる「移行の時代」において、ゼランド氏とトランサーフィンセンターが新たに重視しているのが、この「状態」と「エネルギー」のテーマです。
太陽エネルギーは、移行そのものを後押しし、私たちの内に眠る「神聖なコード(光のコード)」を目覚めさせる——。そう位置づけられています。この実践は、特に、春分・秋分や夏至・冬至、そしてその前後の期間に特別な力を持つとされます。
「移行の時代」「神聖なコードの活性化」といったテーマは、書籍『セルフ・トランサーフィン』で体系化された新しい視点です。背景は カテゴリ「移行の時代と目覚め」 でまとめています。
実践の場所と時間
太陽との相互作用は、日の出(朝)または日没(夕方)に行うのが望ましいとされます。この時間帯は、脳の活動がスローダウンし、意識の状態が少し変化するため、あらゆる実践にとって好都合で、新しい情報を脳に刷り込む(インプットする)のに最適だからです。
最適な場所は大自然の中ですが、難しければ窓から太陽が昇る様子を眺めるだけでも構いません。空が曇っている、窓が東を向いていないといった場合は、視覚化(ビジュアライゼーション)で代用できます。これは最終手段ですが、太陽が昇るところを心の中で想像し、思考を通じて相互作用することも可能です。少なくとも21日間連続して実践すると、確かな成果を実感できるとされています。
実践の手順
グラウンディング(地に足を付ける)
地面の上に立ちます(または想像します)。可能であれば裸足になり、足の裏が地球としっかり繋がっていくのを、できるだけ鮮明に感じ取ってください。足の指の一本一本が地球と対話し、足の裏からエネルギーの根が地中深くへと伸び、地球のエネルギーをたっぷり吸収していくのをイメージします。
呼吸とともにエネルギーの流れを活性化
息を吸い込むときは、下から上へと向かう「上昇エネルギー流」を活性化させます。そして、穏やかにゆっくりと息を吐き出します。吐くときは、上から下へと向かう「下降エネルギー流」を活性化させましょう。そしてリラックスします。
【上昇エネルギーと下降エネルギーとは?】上昇エネルギーと下降エネルギーは、『リアリティ・トランサーフィン第3巻』および『セルフ・トランサーフィン』で詳しく書かれています。目標を達成し、現実を創造するために欠かせない「自由エネルギー」のことで、私たちの体を通る2つの反対方向のストリーム(流れ)として存在します。
● 上昇エネルギー(上昇する流れ):地球から上に向かって私たちの体を通過するエネルギー。息を吸うときに、この流れを上へ引き上げるようにイメージします。
● 下降エネルギー(下降する流れ):宇宙から下に向かって私たちの体を通過するエネルギー。息を吐くときに、この流れを下へ流すようにイメージします。
※『リアリティ・トランサーフィン第3巻』には、背骨に沿って流れる2つのエネルギー流の図が掲載されています。上昇エネルギーは背骨の前側を、下降エネルギーは背骨の後側を流れます。
太陽を観察する
グラウンディングした状態のまま、太陽を観察します。目は開けていても閉じていても構いません。最初は言葉も思考もなく、ただ静かに眺めてください。
※日の出・日の入りではない、日中の太陽を直視することは避けてください。感謝と愛のエネルギーを送る
やがてハートが感謝で満たされていくのを感じます。胸の中心(ハートのセンター)に「愛の状態」を形成しましょう。思い出すだけで温かさと愛を感じ、胸が広がるような大切な人を思い浮かべる、花咲く美しい地球を想像する、喜びにあふれた自分自身を思い描く——やり方は自由です。
そのエネルギーを、一筋の光のビームとして太陽へ送ります。金色、あるいはエメラルド色の輝きの光線をイメージしながら、こう唱えます。
「ありがとう……愛しています、そして感謝します」太陽のエネルギーで満たす
太陽がより明るく輝くのを見ながら、そのエネルギーを受け入れ、全身で吸い込みます。細胞のひとつひとつが太陽のエネルギーと相互作用しているのを想像してください。
① まず胸(ハート)から ── 吸う息で胸から太陽のエネルギーを受け入れ、吐く息で全身へ行き渡らせます。3〜4サイクル行いましょう。② 次にみぞおち(太陽神経叢)から ── 生命力に満ちた強力な太陽のパワーをみぞおちへと集中させ、そこに蓄積(チャージ)します。吐く息とともに全身へと分配します。これも3〜4サイクル行います。
感謝で締めくくり、一日を設定する
もう一度、自分の言葉で太陽に感謝を伝えます。重要なのは「心から(純粋に)」行うこと。最後にタフティの「三つ編み」を起動して未来の1コマを設定したり、「意図のジェネレーター」のワークを行ってもよいでしょう。あるいは、ただ今日という一日を望む通りの喜びにあふれた一日に設定し、その日のすべての出来事を太陽のエネルギーで照らし出すだけでも構いません。
【意図のジェネレーターとは?】ヴァジム・ゼランドの著書『アポクリフ・トランサーフィン/Апокрифический Трансерфинг(邦訳なし)』の「意図のジェネレーター」という章に詳細が記されています。
単に頭の中で願いを念じるのではなく、「物理的なエネルギーの塊」を手で作り出し、そこに目標のデータを書き込んで、最終的に自分の全身にインストールするという、非常にユニークで面白い手法です。
(トランサーフィンセンターのアニメーション動画で見たい方は こちら)
このワークの間は、自分の内面の状態とすべての思考を実践に集中させ、「今ここ(プレゼンス)」に置いてください。実践の成果は、あなたの集中力にかかっています。注意が散漫だったり、形だけで義務的に行ったりすると、効果は20〜30%ほどに薄れてしまいます。100%を望むなら、その空間に完全に没頭してください。
自分が今何をしているのかを自覚しましょう。あなたは今、現実を創造し、太陽のエネルギー=生命のエネルギーを自分の人生へと引き寄せている。創造的な思考によって、地球上に繁栄した人生を創り出しているのです。
サマリナ氏の体験 ── 太陽が雲で見えなくても
サマリナ氏はある朝の散歩で、曇り空の下、芝生の中心に裸足で立ちたくなり、導かれるようにそこへ立ったといいます。太陽は出ておらず、空は厚い雲に覆われていました。目を閉じ、地球のエネルギーと「光のストリーム(流れ)」を使ったワークを始めると——目を閉じているのに、光の量が多すぎてさらに目をつむりたくなるほどの光をはっきりと感じ、太陽が広場全体を照らしているという明確な感覚があり、顔が温まり、肌が熱くなるのまで感じたそうです。
内なる声にうながされて目を開けると、空は依然として雲に覆われたまま。物理的な光も太陽もありません。それでも広場は明るく照らされているかのようだった——。物理的な太陽がなくても「光のストリーム」で満たされることは可能であり、これがまさに、私たちの中の「光のコード」が活性化していくプロセスなのだと、サマリナ氏は語ります。
朝の光に立ち、感謝を送り、満たされて一日を始める。
その小さな実践が、移行の時代を生きる土台になる。
あなたは今、生命のエネルギーを自分の人生へと招き入れています。
タフティの「三つ編み」や「意図のジェネレーター」については 用語辞典「三つ編み」 で。新時代のテーマ全体は カテゴリ「移行の時代と目覚め」、トランサーフィンの全体像は 「トランサーフィン」 からどうぞ。
