記事 — Article / タフティ
意図の三つ編み Q&A
── 実践者のための10の答え
намерения в техниках Тафти
タフティのテクニックは非常に強力に作用しますが、多くの実践者にはまだ数多くの疑問が残っています。その大半は「意図の三つ編み」に関するものです——どう感じるのか、どう鍛えるのか、ターゲット・フレーム(ゴールのコマ)にネガティブなイメージが入り込んでしまったらどうするのか……。
この記事では、ヴァジム・ゼランドの著書に登場する女祭司タフティのアバター、タチアナ・サマリナが答える、最もよくある10の質問をまとめます。そして最後に、サマリナがコースの中で語った「現実の設定とは、実は“生き方”である」という、核心のメッセージをご紹介します。
「意図の三つ編み」に関する10の質問
1タフティのメソッドは「魔法の杖」ですか?
いいえ。意図の三つ編みは、願望を瞬時に実現するものではありません。それは、すべてがうまくいく「映画のフィルム」へと移行するのを助けてくれるだけで、物理的な世界での行動は依然として必要です。例えば、アスリートが勝利するターゲット・フレーム(ゴールのコマ)を設定すれば状況は有利に働きますが、トレーニングなしでは勝てません。三つ編みは目標実現を「加速」させるのです。
ただし、その場の短期的な願望——遅刻しそうな時に間に合う、渋滞を抜け出す——については、ほぼ瞬時に作用することもあります。
2意図なしで三つ編みを起動してもいいですか?
すべきではありません。三つ編みは強力なツールなのに、目的なく起動する意味はありません。訓練目的でも、必ず具体的な目標やターゲット・フレーム(ゴールのコマ)を使ってください。ゼランド氏が書いているように、「空いている駐車スペースを設定する」といった、簡単なその場の目標で鍛えるとよいでしょう。
3三つ編みを起動すると眠くなるのはなぜ?
あなたのエネルギー体(エネルギー・ボディ)に変化が起きているためです。特にエネルギーの実践を始めたばかりの人によく起こります。エネルギーを扱うには慣れと訓練と経験が必要です。あるいは単純に、エネルギーレベルが低く不足しているのかもしれません。
4三つ編みはどう配置されている?「背中に対して斜め」とは?
おさげ髪をした女性に後ろから近づき、毛先を掴んで背中から少し斜め後ろに持ち上げた状態——まさにそのように見えます。ただし、必ずしも「髪の三つ編み」の形でイメージする必要はありません。後頭部から肩甲骨にかけて垂直にぶら下がる「矢印」でも、あるいは何もイメージせず、背中の後ろ・肩甲骨の間の領域に注意を向けるだけでも十分です。
5三つ編みをどう感じればいいですか?
意図的にその感覚を呼び起こし、自ら(想像して)創り出してみてください。何も感じなくても、自分で「お芝居(見立て)」をするのです。鼻からゆっくり息を吸いながら、同時に肩甲骨の後ろで何かが持ち上がるのを感じてみる。それが三つ編みです。息を吐きながらもう少し後ろに傾けます——息を吐く時の方がうまく起動します。
よく分からなくても心配いりません。もっと練習が必要なだけです。吸う・吐くに合わせて肩甲骨の後ろの感覚を掴む練習を続ければ、三つ編みは必ず目を覚まします。
タフティは、私たちの三つ編みの状態を「ギプスを外したばかりの、長年使わずに退化してしまった筋肉」に例えています。
退化した筋肉を動かすリハビリの最初の段階では、神経が繋がっていないため「動かしている感覚」がまったくありません。だからこそ、最初は「動いているフリ(イミテーション)」から始めて、脳に「ここを動かすんだよ」と想像で教えてあげる必要があるのです。
つまり、「最初は感覚がなくて当然なんだから、『あ、なんか今、背中で動いた気がする!』と、想像力を使って自分で自分に『お芝居(見立て)』をして、脳に感覚を思い出させなさい」ということなのです。
6明確な感覚をどうしても掴めない場合は?
『三つ編みをはっきり感じること』自体をゴール(目的)にしないでください。著書『イトファト・ザ・プリーステス』では、マチルダも三つ編みを完全には感じられませんでしたが、背中に「うずき(切望感)」を感じていました。彼女には媒介となる「リボン」があり、それが肩甲骨の間へ注意を向けさせ、リボンを通して三つ編みを機能させていたのです。あなたにも独自の方法が見つかるかもしれません。感覚は人それぞれ。定期的に鍛えれば、三つ編みは必ず何らかの形で姿を現します。
7いつも上手く起動できないのはなぜ?
誰でもすぐにできるわけではありません。これまでエネルギーを扱ったことのない人ほど、より多くの実践が必要です。三つ編みと、それを起動するスキルは「発達させていくもの」です。
8三つ編みが勝手に起動してしまう場合は?
三つ編みは決まったアルゴリズムで起動すべきものです。「存在(プレゼンス)」の状態=気づきの中心点に入る → 三つ編みの感覚を起動する → 感覚を手放さずにターゲット・フレーム(ゴールのコマ)を設定する → すべての感覚をリセットする。これだけです。
三つ編みはあなたがオーナーとして使いこなすもので、あなた自身が起動させるもの。勝手に起こるべきではありません。注意(意識の向け先)も、自分自身も、三つ編みも、自分が管理しているのだと習慣づけてください。
読者からの「勝手に起動したまま放置していると、ネガティブなものを現実の層に引き寄せてしまうのでは?」という質問に対し、ゼランド氏も「その通り。それを防ぐために、必ず『目を覚ます→起動する→投影する→感覚を捨てる(OFFにする)』というアルゴリズムを厳格に守らなければならないのです」と警告しています。
9頭の髪の三つ編みを「意図の三つ編み」に使える?
はい、髪が長くて三つ編みに編んでいるなら、それがエネルギーの三つ編みを感じる助けになります。ただし髪の三つ編みは必須ではありません。「意図の三つ編み」はエネルギーの束として、あなたはすでに持っているのです。問題は、それを使い、発達させているかどうかだけです。
10ワーク中に恐怖が湧き、怖いイメージが入り込んだら?
起動の前に、必ず落ち着き・調和・快適さ・「すべて上手くいく」という確信の状態に入ること。次に気づきの中心に入り、ターゲット・フレーム(ゴールのコマ)のワークのアルゴリズム全体を実行します。これは30秒から1分しかかからない、非常に短いものです。あえて短いのは、気が散ってネガティブな思考が入り込む隙を与えないため。必要ならさらに短縮してもよいでしょう。望むターゲット・フレーム(ゴールのコマ)に集中し、純粋なエネルギーの強力なインパルスで設定し、その後すべての感覚をリセットしてください。
「ターゲット・フレーム」「気づきの中心点」など、本記事の前提となる用語は 用語辞典「三つ編み」 で詳しく解説しています。
動画で学ぶ ── 三つ編みTOP10質問
現実の設定は「テクニック」ではなく「生き方」
サマリナは別のコース(『出来事の管理』)の中で、三つ編みを使う人が陥りやすい、最も根本的な誤解について語っています。それは、こういうものです——「私は意図の三つ編みを使っている。だから自分の現実を完全に設定できている」。
これは間違いだ、と彼女は言います。たとえ実践の中で三つ編みを起動して現実を設定しても、その後の一日を通して「眠り」に落ちてしまっているなら。つまり、ここでイライラし、あそこで誰かに腹を立て、こちらで悲しみに沈み、退屈し、怠惰になっているなら——あなたは結局、その不機嫌なエネルギーで現実を設定してしまっているのです、と。
意図の三つ編みは、あくまでツールにすぎません。現実を設定するのは、実践の15〜20分だけではなく、一日を通してなのです。実践で意図にインパルスを与えた後は、あなたのエネルギーが読み取られていきます。
もし実践をしても、一日中ずっと気分があちこちに揺れ動いているなら、それは何も設定していないのと同じこと。ただツールを手に取り、ほんの一分だけ目を覚まし、また眠りに落ちてしまった——だからこそ後戻り(リバウンド)が起き、上手くいかないのだとサマリナは指摘します。
だから、トランサーフィンやタフティのテクニックを、一瞬だけの道具として扱ってはいけない。それは、あなたの意識と世界認識を広げていく「生き方(ライフスタイル)」なのです。
「偽りのスピリチュアリティ」という落とし穴
ただし、明日からいきなり完全に目覚めようと自分に要求しないでください。「今日からもう誰にも腹を立てない、怠けない」と25項目のリストを並べ立て、「私はこんなに気づきのあるキャラクターだ」と宣言する——それでは、またしてもただの「眠れる登場人物」に戻ってしまいます。
「偽りのスピリチュアリティ」に逃げ込むことは、システムが書いた台本(プログラム)の中での同じ極端さ(プラスからマイナスへの振れ)にすぎません。完全に物質的で何も信じない人間か、いかにもスピリチュアルな人間か——どちらに振れても、本当の結果は得られないのです。
本当に自分の望むように生きたいなら、必要なのは「目覚めること」。一日に一度、数分だけではなく、目覚めて、目覚めて、そしてまた目覚め続け、意識を広げていく。しばらく経って振り返ったとき、「自分は本当に大きなワークをやり遂げた、目を覚ましたんだ」と気づくでしょう。
上手くいかなくても、絶望しない
何かが上手くいかなくても、絶望しないでください。失敗したら、立ち上がってまた歩き出せばいい。イライラや怒りを感じたとしても、それを無理に抑え込んで「もう二度と怒らない」と宣言する必要はありません。
そうではなく、その感情を「観る」こと。そして、起きていることに対する自分の態度(関わり方)を選び、その結果として感情と状態を変えていく。これこそが、タフティの実践で私たちが取り組んでいることなのです。人生のどんな出来事も——ポジティブであれネガティブであれ——必ず固有の因果関係を持っており、何の理由もなく突然起こることはないのですから。
三つ編みは、現実を設定するための道具。
けれど現実を本当に設定しているのは、一日を通したあなたの「状態」。
テクニックを生き方に変えたとき、現実は静かに動き始めます。
三つ編みの基礎は 用語辞典「三つ編み」、設定がうまくいかない原因は 記事「タフティで現実が設定できない人の8つの間違い」、エネルギーの土台づくりは 記事「なぜ身体のワークが必要なのか」 をどうぞ。
