記事 — Article / タフティ
タフティで現実が設定できない人の
「8つの間違い」
реальность по методу Тафти
この記事を読んでいるということは、おそらくすでにタフティのテクニックをご存じで、それらを使えば、自分の望むあらゆる現実を自ら「設定(定義)」できることを知っていることでしょう。
けれど現実には、こんなことがよく起こります。タフティのテクニックを実行し、ターゲット・フレームを設定し、意図の三つ編みでそれを照射しているのに、望む映画のフィルム(シナリオ)への移行が一向に起こらない——。一体、何が間違っているのでしょうか。ここでは、実践者が現実を設定する際に犯しがちな、最も一般的な「8つの間違い」をまとめました。自分に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
まだタフティの「設定する」という考え方に馴染みがない方は、先に関連記事を読むと、この記事の内容がぐっと分かりやすくなります。
「設定するのか、それとも選ぶのか?」という核心テーマは 記事「現実は”設定”する?それとも”選ぶ”?タフティが語ること」 で詳しく扱っています。タフティの全体像は 用語辞典「タフティ」 へ。
PART 1注意・現在のシナリオ・力み・実践不足
多くの人が犯す間違いは、「夢の中」にいるような無意識の状態で現実を設定しようとすることです。三つ編みを使ったワークを急ぐあまり、事前に「認識のセンター(気づきの中心点)」に入ることを忘れてしまうのです。
しかし、「眠っている」人間は現実を設定できません。眠っているとき、あなたは無力であり、周囲の現実はあなたの意志とは無関係に存在し、ただ外部の状況に服従するだけになってしまいます。
よくある間違いの2つ目は、すでに起こってしまった事象(既成事実)に働きかけようとすることです。しかし、今流れている映画のフィルムを変えることは、もうできません。現在のフレームに抵抗することも、周囲の人々を変えようとすることも、同じく無意味です。
影響を与えるべきなのは、「いま、ここ」で起きている出来事ではなく、最終的な結果である「未来のフレーム(ターゲット・フレーム)」です。まさにそこに注意を固定する必要があります。
あなたの課題は、現実に力づくで従わせることではなく、現実に自らあなたのもとへ来てもらうことです。力ずくでは従わせられません。
ヴァジム・ゼランド『タフティ・ザ・プリーステス』
あなたは何でも舵取りしようとすることに慣れていますが、形而上学的な(目に見えない)現実では、それは機能しません。現実に「しがみついて死守」しようとしたり、何かを要求したりする必要はないのです。
ほとんどの人は、ファントム(幻影)としてのエネルギーの結び目である「三つ編み」が非常に弱く、感じることさえできません。しかし、この感覚も三つ編み自体も、トレーニングによって強化し、自分の最も強力なツールに育てられます。
PART 2ラダ・真の本質・日常・発信
憂鬱、不安、苛立ち、無気力——そんな状態のまま現実を設定しようとしていませんか。言い換えれば、自分の世界と「調和(ラダ)」していない状態です。
タフティのテクニックでは、この特別な発信(トランズレーション)を「ラダの状態」と呼びます。自分の内側と周囲に、お祭り・喜び・軽やかさ・調和の雰囲気を作り出すこと。ラダの状態にいるとき、現実はより「従順」になり、設定がずっと簡単になります。
喜び、愛、快適さ、お祭り気分——つまり「ラダ(調和)」を放射することで、あなたは人々を引き寄せ、同時に成功の現実をも引き寄せます。
ヴァジム・ゼランド『タフティ・ザ・プリーステス』
自分が単なる人間であり、肉体であり、システムの枠に閉じ込められた意識だと感じているとき、あなたは現実を設定できません。物質によって物質に影響を与えようとしても、それは非効率な方法だからです。
自分がエネルギーであることを感じ、本当は何者であるかを認識したときにのみ、現実に真の影響を与えられます。慣れ親しんだ境界線・思い込み・固定観念から抜け出し、恐怖や疑いから解放され、すべてのリソースがすでに自分の内側にあることに気づくこと。
多くの人は、ターゲット・スライドを視覚化したり、三つ編みを起動したりしている「その間だけ」現実を創っていると考えています。しかし本質は、私たちは「常に」、絶え間なく、毎日毎分、自分のトランズレーション(思考・感情・感覚)によって現実を形成している、ということです。
世界は巨大な鏡であり、私たちがそこに送るものすべてを反射し、返してくれます。
タチアナ・サマリナ
実践を「その場限りの儀式」にして満足し、日常のルーチンに戻ったところで再び「眠り」に落ちる——。その間も、不安・恐怖・憎しみ・苛立ち・嫉妬といった低波動の感情のすべてが、あなたが望むと望まざるとにかかわらず、現実を形成し続けています。実践は、生活の一部にならなければならないのです。
トランサーフィンの第一の原則を思い出してください。「世界は鏡のように、あなたの世界に対する態度を反射する」。いくら瞑想で内なる調和を得ても、その直後に子どもや家族に怒鳴り散らし、人生の不満を漏らし、暗いニュースを論じていては、何の意味があるでしょうか。あなたが発信した思考は決して消えず、空間にエネルギーの痕跡を残します。
自分自身や周囲の世界と良好な関係を保ちながら、あなたは調和のとれた放射を世界に発信します。あなたは自分の周りに調和の波動の領域を作り出し、そこではすべてがうまくいくようになります。ポジティブな態度は常に成功と創造につながります。
ヴァジム・ゼランド『リアリティ・トランサーフィン 第1巻:バリアントの空間』
この記事で繰り返し出てくる「発信(トランズレーション)」とは、あなたの思考・感情・感覚・エネルギーの状態が、そのまま周囲の世界に放たれていることを指します。ロシア語の Трансляция は「放送・中継」の意味。私たちは常に、自分という放送局から何かを”放送”し続けていて、世界の鏡はそれを忠実に反射する——というイメージです。
テクニックが効かないのではない。
たいていは、この8つのどれかでつまずいている。
まず目を覚まし、力を抜き、調和を放つ。設定の技術は、その土台の上ではじめて働き始めます。
タフティの基礎は 用語辞典「タフティ」、「設定するか選ぶか」は 記事「現実は”設定”する?それとも”選ぶ”?」、目を覚ます実践は 「観察者」 でどうぞ。
