ヴァジム・ゼランド

人物 — Person

ヴァジム・ゼランド

Вадим Зеланд

人物紹介

ヴァジム・ゼランドは、ロシアの著述家。リアリティ・トランサーフィン、タフティ・ザ・プリーステスをはじめとする一連の著作を通じて、独自の現実管理の哲学・テクノロジーを世に送り出しました。ロシアの精神世界分野におけるナンバーワンの著者とも称され、著書は世界20カ国以上で翻訳・出版されています。

その一方で、本人は公的な場に一切姿を現さず、自ら宣伝活動も行いません。謎に包まれたその存在は、数多くの伝説を生んでいます。

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基本プロフィール

本人の言葉から

出身 ロシア。民族的にはロシア人、4分の1がエストニア人の血を引く
経歴 ソ連崩壊前は量子物理学の研究者。その後コンピュータ・テクノロジーに携わり、2002年頃から執筆を開始
著作開始 2002年頃から知識を書き記し始め、2004年に第一作を出版。以来ベストセラーリストのトップを維持
出版 世界20カ国以上で翻訳・出版。印刷版の部数は数百万部。海外ではイタリア・ドイツ・フランス・アラブ世界で特に人気が高く、近年はアメリカでも急成長
公的活動 講演・トレーニング・公的イベントへの参加は一切なし。自分自身を宣伝しない姿勢を一貫して保っている
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「私は何者でもない」

ゼランド氏自身が語る、著者としての立場

ゼランド氏は、謎めいた素性についての質問に対して、常にこう答えています。

「あなたは誰ですか、ヴァジム・ゼランド?」という読者からの問いに、私はいつも「何者でもない」と答えています。私の経歴は人々の興味を引くことはあり得ませんし、そうであってはなりません。なぜなら、私はトランサーフィンの創造者ではなく、単なる「中継器(リトランスレーター)」に過ぎないからです。

不可能が可能になる世界への扉を開く、この古代の「知識」に対して自分個人の歪みを持ち込まないためには、本当に「何者でもない」——空っぽの器である必要があるのです。この秘密はあまりにも壮大であり、それを伝える者のパーソナリティなど意味を持たなくなります。おそらく真の関心を向けるに値するのは、私にこの「知識」を伝えてくれた「守護者(キーパー)」たちの方でしょう。しかし、彼らもまた影に留まることを好んでいます。

ヴァジム・ゼランド公式サイト・Q&Aより

ゼランド氏自身の言葉によれば、知識は2002年頃から「降りて」くるようになりました。最初は仕事の合間にただ紙に書き留めていただけでしたが、後にその知識はますます多く彼のもとにやって来るようになった——彼の言葉を借りれば、彼はトランサーフィンの「中継器(レシーバー)」となったのです。


03

意図でベストセラーを作った人

トランサーフィンを自ら実践した証明

ゼランド氏の人気の背景には、興味深いエピソードがあります。最初に知識を書き記した後、本として出版しようと様々な出版社を訪ねましたが、何度も断られ続けました。「興味がない」「結構です」という返事ばかりだったのです。

そこで彼はトランサーフィンを実践しました。「自分の本はベストセラーになる。セールスランキングのトップに立つ。自分は人気作家になる」という意図を設定し、未来の著書となる章をインターネット上で公開し始めました。

するとどうなったか。2004年に「Ves(ヴェシ)」出版社がこれらの本の出版を提案してきました。その後は次々と他の出版社からもオファーが届き、以来20年以上、トランサーフィンはベストセラーリストのトップに居続けています。これが彼自身の人生においてトランサーフィンが機能した証明でもあります。

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「グループ説」と「実在しない説」

謎が生んだ伝説

ゼランド氏が公的な場に姿を現さないことから、様々な伝説が生まれています。「ヴァジム・ゼランドは個人ではなく科学者のグループのペンネームだ」という説もそのひとつです。一人の人間がこれほどの知識を網羅し、創り上げることは不可能だ——というのがその根拠です。

また、「ゼランドの正体はタチアナ・サマリナだ」という噂もあり、実際にゼランド氏宛てに「ついに正体が分かりました。タチアナ・サマリナですね」という手紙が届いたこともあるといいます。

サマリナ氏のコメント
光栄なことですが、私はヴァジム・ゼランドではありません。彼はグループでもありません。彼は私が直接会ったことのある、実在する一人の人物です。また、ゼランド氏はいかなるトレーニングも開催していません。各地の都市でトレーニングを行っているという噂は、事実ではありません。

唯物論者を自称するゼランド氏ですが、その名前はイギリスの雑誌『Watkins Mind Body Spirit』が発表する「世界で最も精神的な影響力を持つ100人」のリストに繰り返し選出されており、このリストに複数回名を連ねた唯一のロシア人作家でもあります。


05 — タチアナ・サマリナの証言

2006年の「神秘的な出会い」

サマリナ氏とゼランド氏が初めて出会ったのは2006年のことでした。「すべてはまさにトランサーフィンによって起こりました。それ以外の言葉では説明できない、ある種の神秘的な出会いでした」とサマリナ氏は語っています。

当時、サマリナ氏はゼランド氏に会う前から著書に出会っており、その読書体験が人生を180度変えたと言います。その後ゼランド氏に直接会い、言葉を一言一句吸収していきました。現在のトランサーフィン・センターのプログラムが「源泉」に極めて近い内容になっているのは、それが理由だと語っています。

ゼランド氏は今もトランサーフィン・センターの活動を知り、支援を続けています。「源泉との繋がりこそがすべての基礎である」——これがサマリナ氏の基本的なスタンスです。

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動画でたどるゼランド氏

トランサーフィン・センターによる解説

ヴァジム・ゼランドとは誰か?――著者の素顔と誕生の経緯
2017.04.24 — タチアナ・サマリナ

「グループ説」「サマリナ説」などの噂に対してサマリナ氏が直接答え、ゼランド氏との2006年の出会いや、量子物理学からトランサーフィンへという経歴、そして意図でベストセラーを実現した経緯を語っています。

本ページ③④⑤の内容は、この動画に基づいています。ゼランド氏について最も包括的に語られた動画のひとつです。

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