トランサーフィンの基本に還る──世界はどう動き、私たちはどう動くのか

トランサーフィン基礎

トランサーフィンの基本に還る
── 世界はどう動き、私たちはどう動くのか

Трансерфинг реальности. Первые шаги

tserf.ru + アニメーション動画(2015年) / トランサーフィンセンター

トランサーフィンの基本に還ろうとすると、最初に出てくるのは、願望実現のテクニックでも、目標の立て方でもありません。
まず説明されるのは、「世界はどうできているのか」です。

この世界は、両面の鏡のようなものです。
トランサーフィンセンターが「最初のステップ」として公開している一枚の記事は、この一文から始まります。片面には、すでに実現した物質的な世界。もう片面には、あらゆる出来事のシナリオが収められたバリアントの空間——過去も、現在も、未来も。

本ページは、その記事と、同センターが公開している3分57秒のアニメーション動画(2015年)を翻訳・再構成したものです。11年前(2015年)の映像ですが、扱っているのは今も変わらない土台の部分。──世界がどういう仕組みで動いているのか。そして、その世界で目標へ向かうとき、私たちはどう動くのか。

長く入手しづらい状態が続いていた『リアリティ・トランサーフィン』の続巻が、まもなく日本語で読めるようになります。その前に、いちど基本へ還っておくために。

世界は、両面を持つ鏡のようなもの

トランサーフィンが最初に提示するのは、テクニックではなく世界の構造です。
この世界は、両面を持つ一枚の鏡である——当サイトの用語辞典では二元鏡(世界の鏡)と呼んでいるものです。

鏡のこちら側には、私たちが生きている物質的な世界があります。すでに実現したバリアント、つまり手で触れられる現実です。
もう一方の側には、バリアントの空間があります。そこには、ありとあらゆる出来事のシナリオ——過去、現在、未来——そのすべてが収められていると語られます。

下の一枚は、その構造を模式的に図にしたものです。左がバリアントの空間、右が実現した現実
この二つが、一つの二元鏡の両面をなしています。

左にバリアントの空間の無数のコマ、中央に二元鏡、右に実現した現実。一つのコマから金色の光が鏡を通り、右の現実へと広がっている図
二元鏡による物質的現実化のイメージ。左のバリアントの空間で照らし出された一つのコマが、鏡を通って、右の物質的な現実として現れる。
NOTE ── この一枚が描いているのは、プロセスの最後の場面です

この図は分かりやすい反面、物質的現実化の終盤だけを切り取っている点に注意が必要です。
左のコマはすでに照らし出されており、そこから右へ光が伸びています。つまり、この図は「どのバリアントが選ばれたか」が、すでに決まった後の段階から始まっています。

けれど、その前にはもう一つ手順があります。
まず、こちら側(右側の現実)にいる私たちの思考が、鏡の向こうへ向かって放射されます。これが「起点」です。その思考の方向に対応したコマが照らし出され、やがて右側の現実として物質化します。
物質的現実化は、向こう側(バリアントの空間側)から一方的に何かが送られてくる出来事ではありません。どのコマが照らし出されるかを決めるのは、こちら側から出ている思考の方向性です。

そして、その実現した現実はまた次の思考を生み、次のコマを照らします。
つまり、これは一方通行ではなく、ぐるりとつながった閉じたフィードバック・ループです。次の章では、その円環構造を見ていきます。

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円環は、閉じる ── 現実が同じところを回り続ける仕組み

変えようとしているのに、気づけばまた同じところに戻っている。人生には、そんな奇妙な繰り返しがあります。

すでに出来上がった物質的な現実は、私たちの気分、感情の状態、思考のパターンを直接に左右します。
目の前にあるものを見て、「やっぱりダメだ」「きっと大丈夫だ」と、思考や気分の状態が決まる。これは誰にでも思い当たることです。

そして、その思考のパターンの方向性が、それに対応する現実を——つまり、あれやこれやの出来事のバリアントが、現実として実現していきます。
そして今度は、その出来事を見て、また次の気分や考え方をつくるのです。たとえば、
「どうせうまくいかない」と考え続けている。

それに対応するような出来事が現れる。

その出来事を見て、「ほら、やっぱりうまくいかない」と考える。
↓そして、その思考がまた次の現実へつながっていく。というように。

こうして、円環が閉じます。

最終的に、生じたバリアントは私たちの世界に現れ始め、その後の思考を形成します。こうして円環が閉じるのです。

トランサーフィンセンター「リアリティ・トランサーフィン。最初のステップ」

「現実を見る → そう考える → そのとおりの現実が来る → だからまたそう考える」。
この輪は、放っておけば自動的に回り続けます。
「変えようとしているのに、なぜか同じところへ戻ってしまう」ことを、単なる意志の弱さや努力不足だけで説明するのではなく、現実と思考が互いを強化する輪そのものが閉じていると見る。
これが、ここで提示されているトランサーフィンの見立てです。

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円環を断ち切る ── 変えるのは「思考の方向」

では、どうすれば「閉じている輪」を断ち切れるのか。
原文の答えは、拍子抜けするほど短いものです。

自分が何について、どのように考えているかに気づくこと。そして、思考の方向を変えること。
ここでいう「思考の方向を変える」とは、無理にポジティブになれ、ということではありません。目の前の現実を見て、そのまま以前と同じ思考・感情モデルを繰り返すのをやめるということです。
「またダメだった」→「やっぱり私はうまくいかない」と続ける代わりに、
「あ、いま目の前の現実から、また同じ方向でモノを考えてる(考えようとしている)」と気づき、そこで向きを変えるということです。

トランサーフィンでは、思考のパターンが変わると、バリアントの空間でその新しい思考に対応するセクターが照らし出され、そこから別の現実が形成されていく、と説明しています。

ただし、動画のほうには一つ、重要な但し書きが添えられています。

あなたの新しい思考パターンを空虚な空想とは違うものにするためには、必要な思考を「意図」のエネルギーによって強化する必要があります。

アニメーション・レッスン「トランサーフィン。最初のステップ」(2015年)

思考の方向を変えるだけでは、まだ空想と区別がつきません。そこに意図のエネルギーが加わってはじめて、それは実現へ向かう力になる。
この一行があるかないかで、話の意味はまるで変わります。

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アニメーション・レッスン ── 3分57秒で見る、世界の構造

以下が、その動画です。2015年に公開されたもので、上の内容がそのままアニメーションになっています。
ロシア語のナレーションですが、映像だけでも構造が追えるつくりになっているので、言葉が分からなくても最後まで見られます。この記事の本文と並べて見るのがおすすめです。

アニメーション・レッスン ── トランサーフィン。最初のステップ(ロシア語)
トランサーフィンセンター ── 2015年4月1日/3分57秒
再生できない場合は YouTubeで視聴 →

動画の後半では、「では具体的に何をすればいいのか」が、順を追って語られます。
それが次の7つです。

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目標へ向かう7つのステップ

動画のナレーションは、「あらゆる目標を達成するために必要な基本ステップ」として、次の順序で語られます。
ひとつずつ見ていきます。
(※7つの各ステップの中には、注意・重要性・気づきの状態・行動・タイムラグ・扉・バリアントの流れなど、複数の基本要素が折り畳まれています。)

夜空を背景に、下から上へ伸びる階段と、1から7まで並んだステップの一覧
動画で語られる7つのステップ。下(1)から上(7)へ順に進む。
STEP 01 ── 目標を定め、注文する

まず、自分の目標を決めること。理想の人生のイメージを描き出すこと。
成功する事業を持ちたいのか。愛する人と郊外の家に住み、興味のある仕事だけをしたいのか。まったく別の何かなのか。
ナレーションはここで、「ただ、注文をするだけです」という言い方をします。交渉でも懇願でもなく、注文だ、と。

NOTE ── 「注文する」は、「宇宙にお願いする」ではありません

「注文」と聞くと、日本ではいわゆる「宇宙にオーダーする」願望実現法を思い浮かべるかもしれません。けれど、この動画では「宇宙に注文せよ」とは言っていません。
原文は Закажите себе это ——直訳すれば、「それを自分のために注文しなさい」。
ここで強調されているのは、注文の「届け先」よりも、目標に対するこちら側の姿勢です(「誰に注文するのか?」ではなく、「注文するときの私は、どんな位置にいるのか?」)。
「叶ったらいいな」と遠くから眺めるのではなく、「私はこれを選ぶ。これを自分の人生に迎え入れる」という位置に立つ。
実際、この直後には「目標を自分の人生に迎え入れ、望むものを得る意図をもってそうしなさい」と続きます。
つまり、この「注文」は願望を宇宙へ投げることより、願望から意図へ切り替わるときの心持ちを表しています。

STEP 02 ── ターゲット・スライド

その理想の人生にあなた自身が参加している映画を、バックグラウンドで常に回し続けること。
眺めるのではなく、中に入っていること。これがスライド、とりわけターゲット・スライドと呼ばれるものです。
そして、目標を自分の人生に迎え入れること——望むものを手に入れるという意図とともに。

NOTE ── 「常に回す」は、24時間考え続けることではありません

「バックグラウンドで常に回す」と聞くと、寝ても覚めても理想の人生を思い描き続けなければならないように聞こえるかもしれません。
けれど、ポイントは「常に」だけではなく、「バックグラウンドで」という部分です。
BGMと同じです。流れてはいるけれど、一音一音に集中しているわけではありません。

『78日間トランサーフィン実践マニュアル』(2008年)の22日目「意図の宣言」のページでは、「常に最大限の警戒をするという意味ではない」「一日の中で時々、達成したいことを思い出す」「主な目的は常に頭の片隅に置いておく」と説明されています。
つまり、目標を24時間ずっと意識の最前面に貼りつけておくのではなく、日常生活を送りながらも、自分がどこへ向かっているのかを頭の片隅から消さない、ということを述べています。

STEP 03 ── 台本を握りしめない

出来事がどう展開するかというシナリオ(台本)に対する握りを、緩めること
「いつ、どこで、誰の口から、どういう順番で」——そこを決めにいかない。
そのかわりに、注意を目標そのものへ移すこと。手段ではなく、行き先を見ていること、です。

NOTE ── 「握りを緩める」は、「何もしない」ではありません

ここは日本語にすると誤解されやすい一段です。握りを緩めるとは、放り出すことでも、成り行きに任せることでもありません。実際、この直後のステップ05では「足を動かして行動しなさい」とはっきり言われています。

緩めるのは台本への握り——手段・段取り・順番を自分の思いどおりに決めようとする力み——であって、目標への意図ではない。そして動画では、この直後に「物事に与えている過剰な重要性に気を配りなさい」と続きます。「こうじゃなきゃ」と力むほど、手段そのものの重要性も膨らんでいく。目標へ向かっているつもりが、自分で選べる道を狭くしてしまいます。

STEP 04 ── 意図のコーディネーション

動画ではここを Координация намерения(意図のコーディネーション) と呼んでいます。
少し注意が必要なのは、これは単純に「意図を強くする」「意図の強さを調整する」という意味ではないことです。
リアリティ・トランサーフィンでいう「意図のコーディネーション」は、起きている出来事にどう反応し、どの方向へ次の流れをつなげるかを意識的に選ぶことに関わる原則です。
予定どおりに進まない出来事を、すぐに「失敗」「悪いこと」と確定して戦い始めるのではなく、シナリオへの握りを緩め、重要性を上げず、その出来事が有利な方向へ展開する可能性を残しておく。
ヴァジム・ゼランドは、このコーディネーションを「握りを緩めると同時に、状況を自分の手に取ること」と表現しています。
つまり、何もかもを手放すことでも、強引に握り続けることでもない。その中間で、流れを見ながら自分の向きを調整していくことです。

STEP 05 ── 行動

目標の方向へ、実際に足を動かすこと。物質的な現実の側でも行動すること。
動画ではここで、少し不思議な理由が添えられています。
「世界は形而上的なものだけではなく、二元的な現実だからです。」
ここで言っていることは、実はシンプルです。
トランサーフィンでは、世界にはバリアントの空間という形而上的な(肉眼では見えない)側と、私たちが身体を持って生きている物質的な側(肉眼で見える)の、二つの側面があると述べています。
だから、肉眼で見えない側の思考や意図によって向きを定めるだけでは「片面だけ」になってしまいます。
肉眼で見える物質世界の側では、こちら側の方法——つまり実際に身体を動かし、行動すること——も必要になります。
世界(の鏡)が二面なら、こちらも片面運転をしない。トランサーフィンは「イメージしたから、あとは何もしなくていい」という方法ではありません。
そして、「夢を見るだけではダメ。努力もしましょう」という一般的な成功論とも少し違います。
そもそも現実そのものが物質的な側と形而上的な側を持つ二元的なもの。だから、片方だけを使って現実を動かそうとしない、ということなのです。

STEP 06 ── 現実に慣性があることを忘れない

動画では、「現実はタールのように慣性を持っている」と表現されています。
タールのようにべたっと重く、こちらが向きを変えても、すぐには動きが変わらない。
「慣性」というのは、「車は急に止まれない」のと同じです。
走っている車が、ブレーキを踏んだ瞬間にその場で止まらないように、いま動いている現実も、こちらが思考や意図の向きを変えた瞬間に、すぐ別の状態へ切り替わるわけではありません。しばらくは、これまでの流れの続きが目の前に現れます。
だから動画は、世界は遅れて——ときにはかなり遅れて——反応すると続けます。目標に近づいているように見えなくても、動き続けること。道半ばで諦めないこと。
現実の反応が遅いことを知らないと、私たちは「まだ残っている古い流れ」を見て、「何も変わっていない」と判断し、新しく変えた思考の方向まで元へ戻してしまうのです。

STEP 07 ── 目標の実現を観察する

最後は、気づきの状態を保ったまま、目標が実現していく過程を観察すること。目標へ通じて開いてくる扉を見逃さないためです。ここまでは、「乗りたい波が来たときに見逃さない」と考えると分かりやすいかもしれません。
では、その次の「バリアントの流れに沿って進み、分岐点では必要な方向へ曲がる」とは、どういうことでしょう。
それは、目的地は決めておく。でも、そこへ至る道順まで一本に固定しない。ゴールには一貫して、ルートには柔軟に。進んでいる途中で、思いがけず別の道が開くことがあります。選択を迫られることもあります。そのとき、最初に描いたシナリオだけに固執せず、いま目の前にある状況を見て、目標へ向かう方向へ進路を修正できるようにしておくこと。
カーナビでいえば、目的地は変えなくても、ルートは途中で変わることがある。それと同じです。
第1巻では「バリアントの流れ」について、流れに逆らって力を使い果たすのではなく、方向を定めたあとはなるべく流れに沿いながら、必要なところでは自分で泳いで進路を修正する、と説明されています。
目標を見る。目の前の現実も観察する。そして、曲がるべきところでは曲がる。それが、この最後のステップです。

NOTE ── 梶は、最後まで手放していない

この「必要な方向へ曲がる」という一文は、『リアリティ・トランサーフィン』第1巻の、バリアントの流れについての一節と重なります。
流れに逆らわず、余計な渦もつくらず、かといって紙の舟のようになすがままに漂うのでもない。暗礁や危険なポイントに気づいたら、ひとかきふたかき泳いでかわしながら、選んだ方向を保って進み続ける——そう語ったうえで、原文はこう締めくくります。

「この場合、梶はあなたが握っていることになる。」──『リアリティ・トランサーフィン』第1巻

STEP03で緩めたのは台本への握り、STEP04で調整したのは意図の握りでした。梶そのものを手放したわけではありません。
流れに乗りながらも、進む方向だけは、最後まで自分の手の中にあります。

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「必要最低限」という言葉について

7つを語り終えたあと、ナレーションはこう締めくくります。
これが必要最低限の、基本中の基本です——と。

ここに並んでいるのは、上級者向けの応用でも、隠された奥義でもありません。目標を定め、スライドを回し、台本への握りを緩め、意図をコーディネートし、足を動かし、現実の遅れを見込み、実現していく過程を観察する。言葉にすれば、それだけです。
しかし、いざ実際にやってみると、たいていどこかが抜けます。
スライドは回しているけれど、行動していない。行動はしているけれど、台本を握りしめている。目標に向かって動き始めたのに、数日後には目の前の現実を見て「やっぱり何も変わらない」と元の方向へ戻ってしまう、などなど。

だから、基本に還るとは、新しい何かを足しにいくことではなく、いま自分がどこをすっ飛ばしているのかを確かめにいくことなのかもしれません。
10年以上前のこの短いアニメーションが今も使えるのは、ここに新しい技法があるからではありません。
その後どれだけ技法が増えても、その下にある「基本」を、一度に見渡せるからです。

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編集ノート ── HEH Editorial

11年前の映像を、いま最初の一枚として置く理由

この動画が公開されたのは2015年です。
けれど、もちろんトランサーフィンはこの一枚で完結しているわけではありません。すでに『外典トランサーフィン』などへの展開があり、その後には『タフティ・ザ・プリーステス』、『イトファト』、『セルフ・トランサーフィン』へと続き、いまも新しい言葉や技法が加わっています。

ロシアでは、その変化を時間の流れに沿って追っていくことができました。
一方、日本語では、必ずしも同じ順番で本や情報が届いてきたわけではありません。

本が届く順番と、考えが育った順番が一致しない。
これは、日本語でトランサーフィンを読むときに、ずっとつきまとってきた構造的な事情のひとつです。
だからこそ今、こういう基本構造を短く圧縮した一枚を、あらためて最初に置いておく意味があると考えています。

順番を取り戻すのに、難しい本はいりません。
両面の鏡。閉じた円環。そして、目標へ向かう7つのステップ。
まずここで、世界がどう動き、その世界で私たちはどう動くのかを一度見渡しておく。
そうすれば、その先で新しい言葉や技法に出会ったときにも、「これは、どこにつながっている話なのか」を見失いにくくなるはずです。

結び ── 鏡は、こちらが向けたものを映す

この記事の内容を一行に畳むなら、こうなると思います。
鏡は、こちらから向けた方向に応じて、少し遅れて像を返す。

だから大切なのは、鏡に映ったものに反応するだけで終わらず、その反応によって、いま自分が次に何を鏡へ向けようとしているのかを見ることです。
「ほら、やっぱり」と同じ方向を向き直すのか。
それとも、そこで別の方向を選ぶのか。
円環を断ち切る場所は、そこにあります。

そして、鏡には二つの面がある。
思考や意図によって向きを定めたなら、物質的な現実の側では、自分の足も動かす。
向こう側だけでも、こちら側だけでもない。両方を使って、進んでいく。
それが、11年前のこの短い動画が「基本中の基本」として置いた、トランサーフィンの出発点です。

基本に還るとは、
足すことではなく、抜けている一つを見つけること。

答えではなく、入口です。

Crossover Dimension : HEH

出典:トランサーフィンセンター公式サイト「Трансерфинг реальности. Первые шаги + Видеоурок」および同センター公式YouTube動画「Мульт-урок – Трансерфинг. Первые шаги」(2015年4月1日)より翻訳・再構成。
図版は、当該アニメーション動画の内容をもとに当サイトで作成したものです。
動画末尾のチャンネル登録の案内は、当サイトの方針により割愛しています。
本ページは非営利・無償の資料アーカイブです。

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この記事を書いた人

トランサーフィン/タフティのロシア語一次ソースを辿り、誰でも原典へ還れる知のインフラ〈Heh〉をつくっています。
源泉と日本語のあいだに立ち、消費されて終わる「知」ではなく、知から、命(ち)へ。
その道の先で、原典と人生が交差することを願っています。
noteではこのサイトのBackstage的なものを発信しています。→https://note.com/hip_raven7504

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