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言葉にならない本音を現像する
「放射」の仕組み
毎日を楽しむための、10のアドバイス
「毎日を楽しむための、10のアドバイス」——ストレートに翻訳するとこうなりますが、その真意は「毎日を“祝祭”へと変える、10のアドバイス」と言えるかもしれません。日本人の私たちにとっては耳慣れない言葉の中身も含めて、今日はトランサーフィンやタフティで欠かすことのできない「放射」についてお届けします。
私たちは、自分の気分や内面的な状態は、外部の要因や、一連の偶然の出来事に依存していると考えがちです。
「今日は寝不足だし、外は雨だし、渋滞に巻き込まれて仕事に遅刻したし、重要な取引は失敗したし——ここでどんな良い気分になれるっていうんだ、どうやって人生を楽しめっていうんだ?!」
このような考えは、リアリティ・トランサーフィンを実践している人たちの中でさえ、多くの人の頭をよぎります。私たちはしばしば、自分の感情の背景(状態)に対する「責任を転嫁」してしまうのです。悪天候や、厄介な顧客、上司、あるいは経済危機のせいにしたりして。
しかし真実は、私たちは自分の裁量で気分を選ぶことができるということです。
そして、「毎日人生を楽しむ方法をどのように学ぶか」という問いには、非常にシンプルな答えがあります。それは「放射」を用いることです。
リアリティ・トランサーフィンにおける「放射」とは何か
放射とは、私たちが外の世界へ向けて放ち、他の人々と共有する、私たちのエネルギー、気分、そして感情のことです。
(ですから、「口に出す/出さない」、「態度に出す、出さない」の区別はなく、すべてが“放射”であり、世界の鏡に投げかけている発信なのです。)
ヴァジム・ゼランドは、最初の著書『リアリティ・トランサーフィン』の中で、日中に自分に起こるすべての良いことに注意を向ける習慣を身につけるようアドバイスしています。それは、花壇の美しい花、通行人の笑顔、窓から差し込む太陽の光など、些細なことに至るまで。
そして、ポジティブで喜ばしいことを自分の中に受け入れれば入れるほど、あなたはより多くの良い兆し、良いニュース、そして好ましい機会に出会うようになります。
まさにこのようにして、放射は「機能する」のです。
あなたが周りの世界に放つものを、あなたは受け取ることになる。
リアリティ・トランサーフィンの原則より
なぜ、不満は「割に合わない」のか
もし問題がまるでどこからともなく次から次へと現れ、この行き詰まりから抜け出す道が見えないとき——正しい放射について覚えておくこと、そして「デフォルトで幸せでいる」ことは、時に本当に難しいものです。
しかし、純粋に実践的な観点から見ても、不満を表明することは、あなた自身にとって不利益になる(割に合わない)とゼランドは書いています。
なぜでしょうか。
問題を解決し、自分にとってすべてが上手くいく人生ラインに乗るためには、まず自分の内面的な状態を変える必要があるからです。
もしあなたが不満、不安、恨み、そして怒りばかりを放っているなら、あなたは、より多くの暗い色合いと、頭上で厚くなる雲があるラインへと「放り出されて(移行させられて)」しまいます。
そして反対に、ポジティブな心構えは、常に成功と創造へと導くのです。
「不満を言ったらバチがあたるよ」——このようなことを、子供時代から一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、トランサーフィンにおいて、不満を抱くことが「割に合わない」と言われる理由は、道徳的な善悪やスピリチュアルな罰の有無ではなく、もっとシステマチックで「エネルギー的なコスパ」の観点から説明されています。それは主に、次の3つの理由によるものです。
① 鏡のオウム返し
世界の鏡(二元鏡)には、感情も、善悪の判断基準も、人間的な忖度もありません。鏡の前に立って、「世界、最高! 愛してる」と言おうが、「世界、最悪! マジむかつく」と言おうが、鏡の応答はいつも同じです。「はい、その通りです」。そしてそれを、そのまま受け取ることになるのです。
② 振り子への「タダ働き」
ネガティブな反応で感情が大きく揺さぶられているとき、それは振り子にとって「エサが来た」というのと同じ。本来なら「自分の本当の願いを現実化させるため」に使うべきだった大切なエネルギーを、振り子にタダで提供している状態です。その結果、自分はエネルギーを消耗して、ヘトヘトに疲れ果ててしまうのです。
③ 最悪の人生ラインへの強制スライド
不満の周波数を放射し続けると、世界のラジオチャンネルが勝手に「不機嫌で、トラブルが多く、お天気の悪い人生ライン」へと合わさってしまいます。
だから「不満を表明することは割に合わない」——道徳的に良くないからではなく、単純に、損だからです。
日常のルーティンの中で、忘れないために
自分の中のこの小さな炎、この「祝祭の状態」を、意識的に維持する必要があります。人生には喜びのための理由がたくさんあることを何度も自分に言い聞かせ、それらのひとつひとつに気づき、大切に育むのです。
「祝祭の状態」。これはトランサーフィンやタフティだけでなく、ヴァジム・ゼランドの著作全体に出てくる大切な言葉です。しかし、日本人である私たちにとって「体感ごと」理解するのが、少し難しい言葉かもしれません。
この言葉は「毎日パーティーのようにどんちゃん騒ぎをする」という意味では、決してありません。そして、ロシアの人にとって、この言葉は血肉レベルでピンときます。なぜなら彼らの生きる環境において、「日常(Будни:ブードゥニ)」と「祝祭(Праздник:プラーズニク)」のコントラストが、死活問題レベルで激しいからです。
ロシアの冬は長く、暗く、過酷です。そして歴史的・社会的な「厳格なシステム(制限や規律、義務)」の縛りが非常に強い国です。人々は無意識のうちに、システムに従順に生きる「重苦しいグレーの日常(夢遊病のような状態)」に引き込まれがちになります。
だからこそ、ロシア文化において「祝祭」とは、単なるカレンダー上の休日やイベントではなく、「システムの重苦しい縛りから完全に脱出し、自分の命と魂の光を100%爆発させて自由になる瞬間」という、極めて神聖で強烈な喜びのニュアンスを含んでいます。
ヴァジム・ゼランドが『アポクリフィカル(外典)・トランサーフィン』で語った「祝祭の人生——これこそが、人生の目標として十分ふさわしい」という言葉は、ロシアの人々にとって「システムの歯車であることを今すぐやめ、本来の神聖で自由な『創造主』としての自分に立ち返ろう」という、最高の解放宣言として響くのです。
昔の日本でいうところの「ハレ」と「ケ」の「ハレ」に近いものかもしれません。21世紀の今日、それは「外側の条件に左右されず、自分の内側から静かに満ちてくる『生きてるだけで、なんだか軽やかで嬉しいな』という、世界への全面的な降伏(幸福)と調和の状態」ということができるのではないでしょうか。
ポジティブシンキングではなく、「放射エネルギー」と「理性の確信」、そして「日中の注意の向け先」を祝祭ベースに切り替えて固定化するために、具体的には——毎晩、過ぎ去った一日の間に自分に起きた良いこと、そして自分が宇宙に感謝していることを、10個、できれば20個書き出すことをルールにしてください。
もしかすると、最初はこの実践が難しく思えるかもしれません。けれどごくすぐに、苦労することなく20〜30の項目を見つけ、記録できるようになるでしょう。
そしてその時、喜びと活力の内面的な状態が、子供の頃の休暇のように、常にあなたと共にあるようになります。
人生を楽しむための(人生の初期設定を祝祭ベースにする)、10のアドバイス
毎晩、ノートにその日あったポジティブな出来事を20個書き出してください。
悪いニュースは無視し、大惨事、戦争、災害、経済危機に関する情報をテレビで見たり、インターネットで読んだりしないでください。
良いニュースに心を開き、それらを探し求め、すべての好ましい情報を味わってください。
あなたの思考の放射のパラメーターを、幸運の波の周波数に設定してください。世界に喜びと笑顔を送り、自分自身を成功した人間だと感じてください。
毎朝、意識的に良い気分を選んでください。これは「アマルガム」——短いポジティブな思考フォーム——を用いれば簡単にできます。
問題ではなく、その解決策を探してください。注意のフォーカスを、障害から自分の目標へと移動させてください。道のりのプロセスそのものから、最終的に達成したいことへと。
不平を言う、噂話をする、自分の問題をあなたと共有しようする、常に愚痴をこぼす——そうした習慣を持つ人々との交流を、最小限に抑えるよう努めてください。
すべての失敗を、“あえて”喜んでください。すべてのことに役立つことを見出し、あなたに起こるすべてを、あなたをより強くする教訓として受け止めてください。
全力であなたを引っ掛けようとする振り子のそばを、無関心に通り過ぎてください。ネガティブな感情をぶちまけて、彼らに自分のエネルギーを与えないこと。ただ肩をすくめて、自分のやるべきことに向かって進み続けてください。
人生で起こるすべてのことを、もっと気楽に捉えてください。成功の基準や、いわゆる「幸せの鳥」を追いかけず、捕まえようとしないこと。そうすれば、鳥の方から自らあなたの手の中に飛んでくるでしょう。そして、その鳥を呼ぶのが、まさにあなたのポジティブなエネルギーの放射なのです。
ポジティブなスライド ── 自分と戦うのをやめる
ポジティブな放射の基礎となるのは、あなた自身の自分に対する態度、自己受容、そして自分自身との調和です。
もしあなたが自分を愛しておらず、自分の長所を受け入れず、積極的に自分の欠点を隠そうとしているなら、それを達成することは不可能です。
どうすればよいでしょうか。
まず手始めに、あなたが長い間取り除こうとしてきたすべてのことに、見切りをつけてください。自分と戦うのをやめてください。
しばらくの間、自分の欠点から気をそらし、自分の才能と強みに注意を切り替える。あなたがすでに持っているもの、そしてこれから獲得したいと望んでいる強みに。
自分の強みとなる資質のリストを作成し、その後に、自分に欠けていると思われるものを追加してください。頭の中で、あるいは紙に書き出して、「理想の自分」の肖像画を描くのです。
これは意識的なゲームであり、あなた自身についてのポジティブなスライドの基礎になります。その中で、あなたは自分が望む通りの姿になることができます。自信に満ちた足取り、魅力とカリスマ性、洗練されたマナー、きらめくようなユーモアを備えた姿に。
スライドが完成したら、コンピューターにUSBメモリを挿すようにそれを自分の頭に「挿入」し、そこからのデータを潜在意識に「読み込んで」、常に持ち歩いてください。
私たちは普段、自分でも気づかないうちに「オートパイロット(自動操縦)プログラム」で動いています。
「私は人見知りだ」「私にはこんな欠点がある」「まあ、私なんてこの程度だよね」と、こうした古い設定(OS)が頭の奥底で24時間ずっと走り続けているため、私たちの肉体も、自動的に「猫背で前かがみ」や「自信なさげ」、「オドオドした態度や雰囲気」あるいは「卑屈っぽい雰囲気」を現実世界に再生し続けてしまっています。
ポジティブなスライドとは、「理想の自分(生きたい自分)」というデータを新しく設計することです。これを、まるで映画のワンシーンのように詳細に思い描きます。これが、理想のあなたの情報を詰め込んだ「USBメモリ」のことです。
「USBを頭に挿して読み込む」というのは、「遠い世界の自分とは関係ない存在として憧れるのをやめて、今すぐその役で生きる」ということです。頑張ってなろうとするものでも、なれないと遠ざけるものでもなく、無数のバリアント空間のなかに「すでに在る」存在なのですから。
そうすることで、あなたは無意識のうちにこのイメージに自分を合わせ始め、特定の質のエネルギーを放射するようになり、日ごとに自分がなりたい人物へと変わっていきます(正確にはその人生ラインへ移行/スキップしていくということです)。
しかもそれは、自分を壊したり、障害を乗り越えたりすることなく、穏やかに、遊び心のある形で。
全く同じ原則で、あなたは自分を取り巻く世界全体に対しても、ポジティブなスライドを作成することができます。それらを、優しく明るい出来事、嬉しいサプライズ、そして世界からの寛大な贈り物で満たしてください。
そしてこれは、決して「バラ色の眼鏡」ではありません。これはあなた個人の、成功へのチューニングなのです。そして外的意図のエネルギーが、ゆっくりと、しかし確実に、あなたのポジティブなスライドを現実へと具現化し始めます。
▲ 目次に戻る放射は、あらゆる分野に影響を与える
放射と、目標の達成
もしあなたが自分の目標を達成したいなら、意図を設定した後の最も重要で効果的なステップは、「状態」の放射になります。
あなたの目標がすでに実現したかのように生き、行動し、感じ、振る舞い始める必要があるのです。
(※すでに目標が達成された人生ラインに存在している自分の「周波数(エネルギー・気分・感情)」を、今この瞬間の自分から外の世界に向けて放ち続けること、それが「状態の放射」です。)
もしあなたの目標が豊かさであるなら、自分が望むものを常に手に入れる、豊かで成功した人間の役割を試着してみてください。小さなことから始めることができます。高級レストランでコーヒーを一杯飲む、高級車のテストドライブに行く、有名ブランドの財布を買う——。
これらの行動はすべて、あなたが意識的に「豊かな人間の状態」に入り、豊かさと成功のエネルギーを放射し始めるのに役立ちます。
放射と、内なる調和
常にポジティブなものを放射し、世界のすべてに気楽に、笑顔で接する人は、ストレス、うつ状態、そして燃え尽きに対する強い「免疫」を持っています。
その人は人生を魅力的なゲームとして受け止めており、人生は実際に、その人にとってそのようになります。
誰かが常に自分を壊し、障害を乗り越え、閉ざされたドアにぶつかっている一方で、このような人は静かに歩いて行き、自分のものを手に入れる。
ポジティブな放射は、内なる調和、魂と理性の一致、バランス、そして強固な「感情の健康」の保証なのです。
放射と、人間関係
放射は、人生のさまざまな分野で等しくよく機能する普遍的なツールですが、とりわけ人間関係において効きます。
なぜなら、あなたが自分自身をどのように感じ、どのように表現するかによって、あなたの人間関係の質が決まるからです。
家族との関係を何で満たすかは、あなた自身が選ぶこと。愛、思いやり、優しさ、温もりで満たすか、それとも批判、対立、恨みで満たすか。
覚えておいてください。鏡としての世界は、常にあなたの世界に対する態度を映し出しています。
トランサーフィンセンター
もしあなたが他の人から何かを得たいと思うなら、まず自分自身に問いかけてください——「私は彼に何を与える用意があるか?」と。
愛が欲しいなら、あなた自身が愛を放射し始めてください。
理解が欲しいなら、他の人を理解することを学んでください。
調和が欲しいなら、あなた自身が調和のとれた人になり、自分の理性と魂、思考と感情のバランスをとってください。
動画 ── 若い頃のような喜びを取り戻すには?
2022年8月11日の公開ウェビナー「質疑応答の夕べ」から、この質問への回答です。
人生の喜びを取り戻すにはどうすればよいですか? もう一度喜ぶことを学ぶにはどうすればよいですか?
ガリーナさんより
若い頃は、暑さも、寒さも、泥濘(ぬかるみ)も、すべてが喜びでした。しかし今、この感覚は消えてしまいました。すべてが順調なはずなのに、喜びの感覚がありません。望んでいるのに、できません。上手くいかないのです。
タチアナ・サマリナの回答は、なかなか容赦がありません。
「望んでいるのに、できない」とおっしゃりたいのは理解していますが、本当のところは「望んでいない」のです、と。あなたにとって何か価値のあるものが去ってしまったために、喜びを感じていないのだ、と。
そしてさらに踏み込みます。私たちはプログラムされた世界に生きている。その中に、人生そのものの非常に強力なプログラムがある、と。
幼稚園、学校、大学、就職、キャリアアップ——「すべてが新しく、すべてが興味深い」。ところがある地点で、システムが「ストップ」と言う。この人間は自分を使い果たした、と。その瞬間から、人はシステムにとって不要になるのです。
もし人がそのプログラムから抜け出さず、それを認識しないなら、プログラムはただその人を押しつぶし、食い尽くす。だから「プログラムが完了したときに、フェンスの外に投げ出されたような状態になるのは、自然なこと」だとサマリナ氏は言います。そして、そういう人が大半なのだ、と。
わたしたちが人生だと思っているものは、システム(3Dマトリックス)によって作られたゲームのようなもので、そのゲームソフトには、あらかじめ次のような「標準ストーリーモード(お仕着せのシナリオ)」がプログラミングされています。たとえば——
ステージ1:幼稚園・学校(チュートリアル)
ステージ2:受験・就職(メインクエスト)
ステージ3:キャリアアップ・結婚・マイホーム(ボス戦・チェックリスト回収)
その各ステージにおいて「何者かにならなければ」という焦りや不安、競争心、「あの人に振り向いてほしい」という渇望、「絶対にあの仕事に就きたい」「もっと出世したい」「お金持ちになりたい」「あの人にだけは負けたくない」「どうして私はこうなのにあいつは……」など、必死に人生のハードルを越えようとバタバタもがいている間、私たちは振り子/システムのエネルギー供給源にもなっています。ある意味、振り子/システムにとってはありがたい存在とも言えます。
しかし、システムが用意した「標準的なチェックリスト」(就職、結婚、マイホーム、ある程度のキャリアなど)をひと通り達成すると、状況が変わります。それまで、振り子/システムに散々エネルギーを与え続けた結果、エネルギーはすっからかん、感情のフラット化(慣れとルーティン)であれほど新鮮だった日常は「いつもと同じことの繰り返し(自動操縦の眠り)」になり、エネルギーがたくさんあった頃の強烈なウキウキも、必死のあがきも消えていきます。
すると、システム/振り子にとって、「この人間は、もう新しくて美味しいエネルギーを活発に発電してくれない。自分(システム)のルールの中で、十分に吸い尽くした。もう用済みだ」となり、緩やかに排除(お払い箱に)されていくのです。これが、「なんだかエネルギーが出ない」「自分の人生なのに、なぜか虚しい」「システムに見捨てられたような孤独感」の正体です。
それに対してタチアナ・サマリナはトランサーフィンの見地から、「そのシステム側の勝手なルール(ゲーム)から、今すぐハッと目を覚まして脱出しなさい。人生の本当の主導権を握る絶好のチャンス(目覚めの時)がきましたよ」と言っているのです。
では、どうするか。
自分の魂に呼びかけて、内側を見る必要があります。自分自身を感じ、自分自身の声を聞くのです。
タチアナ・サマリナ
喜びをもたらすのは、外側の属性(システムが「これを持っていれば幸せになれるよ」と提示する、お仕着せの形式——お金、地位、ブランド、他人の承認など)や、外側の源泉(刺激・依存的なドーパミンの給油所)ではありません。
あなた自身が、内なる神(スピリット)という本物の源泉を今すぐ開く時なのです。
自分の中の神を開いた途端、あなたは「私の魂は本当は何を望んでいるのだろう」という声を聞くでしょう。そして、暑さも寒さも雨も泥濘も、すべてが喜びであった、あの状態が戻ってくる——。
これは単なる、「夢よもう一度」「良かったあの頃に戻ろう」という話ではありません。
年齢や特定の出来事という「過去のデコレーション」に戻るのではなく、システムに脳内をバグらせられる前の、脳の打算(理性)がまだ静かで、魂とスピリットが100%一致し、ただ存在しているだけで世界が祝祭(お祭り)に見えていた「あのピュアな周波数(エネルギーの初期設定)」を、今この瞬間にダウンロードして、現在のフレームに上書き(インストール)する、ということです。
「放射」は、トランサーフィンとタフティにおいて欠かせない概念です。にもかかわらず、日本語圏ではあまり馴染みがなく、しばしばいわゆる「引き寄せ」と混同されます。
「良いものを放てば良いものが返ってくる」——字面だけ見れば、確かに似ています。けれど、決定的に違う点が三つあります。
欲しいものを、強く念じる。
対象は「モノ・出来事」。
外にあるものを、こちらへ引っ張ってくる。
すでにそうである「状態」でいる。
対象は「自分の周波数」。
自分のほうが、別の人生ラインへ移る。
一つ目。願うのではなく、状態でいること。
「欲しい」と強く念じるのは、トランサーフィンの言葉でいえば過剰ポテンシャルを生む行為です。願望にはエネルギーがなく、むしろ実現を遠ざける。放射で問われているのは、何を願っているかではなく、今どんな状態でいるかのほうです。
二つ目。引っ張ってくるのではなく、自分が移動すること。
この記事にも「放つものを受け取る」とありますが、実際に起きているのは、外にあるものが飛んでくることではありません。あなた自身が、その周波数に対応する人生ラインへ移行しているのです。現象としては引き寄せに見えても、機序は移動です。
三つ目。思考ではなく、24時間の「気分」であること。
放射は、朝晩に唱えるアファメーションのような、意識的な作業だけを指すのではありません。日常の中で無意識に醸し出している気分、感情、内面的な状態——それが絶え間なく発信され続けている。だからこそ、この記事のアドバイスが「毎晩20個書き出す」「愚痴の多い人と距離を置く」「悪いニュースを見ない」といった、極めて地味で日常的なものばかりなのです。
——放射を制する者が、現実の選択も制する。
大げさに聞こえるかもしれません。けれど、「どの人生ラインにいるか」が放射で決まるのだとすれば、これは誇張ではなく、単なる仕組みの説明だということになります。
気分は、出来事の結果ではなく
次に何が起きるかを決める、入力のほう
「状態」を放射するという話は、お金持ちになるには? タフティからのアドバイスのイミテーション技法と、同じ場所を指しています。
また、放射が届くまでのタイムラグについては、二元鏡(世界の鏡)もあわせてどうぞ。

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