現実は、願うものではなく「設定」するもの─タフティの5つの原則とアドバイス

記事 — Article / タフティ・実践

現実は、願うものではなく
「設定」するもの

── 女祭司タフティの5つの原則と、5つのアドバイス
Задание реальности по Тафти:
принципы и советы

あなたはすでに、生まれながらにして与えられた特別な才能——「自分の現実を設定する」という才能——を持っていることを知っています。そして、眠っている多くの人々とは異なり、あなたはその使い方を学んでいるところです。

この道のりで最も重要なのは、定期的な実践と一貫性です。最初は駐車場の空きスペースを設定することから始め、その後、成功するビジネス、新しい家、あるいは「新しい自分自身」といった、より大きな目標へと移行していきます。

この記事では、現実設定の土台となる「5つの原則」(守るべき必須条件)と、実践を加速させる「5つのアドバイス」(推奨事項)、そして「どのくらいの頻度で設定すべきか」という実践者の定番の疑問への回答をまとめてお届けします。

女祭司タフティによる、現実設定の「5つの原則」

タフティのテクニックは特定のルールに従って「機能」しており、それを守らなければ望むものを得ることはできません。しかし、それらを守れば、あなたがまさに望んでいる現実を、自分自身のために設定することができるのです。

女祭司タフティによる現実設定の5つの原則
タチアナ・サマリナ

実践から望む結果を得るために、どのようなルールに従うべきか——タチアナ・サマリナが5つの原則を解説します。

YouTubeで視聴する →
原則 No.1
目を覚まし、自分の「注意」を取り戻す

あなたは夢の中でも、起きている時でも眠っています。たとえ実践していたとしても、事あるごとに眠りに落ちてしまうのです。では、眠っている時に何が起こるでしょうか。そうです、あなたは無力になり、周りの現実はあなたの意志とは無関係に存在し、あなたはただ黙って外部の状況に従うだけになります。しかし、あなたは夢の中でも、人生そのものの中でも、目を覚ますことができるのです。

目を覚ますためには、自分の注意を取り戻す必要があります。私たちの注意は常にシステムの罠に引っかかり、ネガティブなニュース、無意味な噂話、無益な対立、あるいは問題や不安に囚われてしまいます。

例えば、目標に向かって進んでいたのに、同僚との何気ない会話によって突然、暗い考えや恐怖に巻き込まれる。まさに今、人生を変えるための一歩を踏み出そうとしていたのに、一週間後には思い出せないような「非常に重要な」用事に気を取られてしまう。その結果、あなたの注意は——ひいてはあなたの人生は——あなたのものではなくなってしまうのです。

注意を管理するスキルを鍛え、「2つのスクリーン」のテクニックを実行し、現実の中で目を覚ましてください。そして、その後で初めて、現実をどのように設定するかを考えてください。そうすれば、間違いなくすべてがうまくいくでしょう。

NOTE ── 注意の”管理”について

「注意を管理する」。トランサーフィンでもタフティでも肝となる概念ですが、誤解されて受け取られていることも多いようです。

よく「注意をコントロールする」という表現をされることもありますが、これはトランサーフィンにおいてもタフティにおいても、NGであることが複数の講義や動画で説かれています。動画『新しい人生の新しい私(Новый я в новой жизни)』の中では、こう説明されています。

「注意をコントロールする必要はありません。コントロールしようとする限り、そこには『緊張』が伴います。私がお話ししているのは『集中(Концентрация)』であり、これは全く別のものです。最初はこれらを混同するかもしれません。(中略)これはコントロールではなく、まさに注意の管理(ハンドリング)なのです」

つまり、「注意の管理」とは「自分の意識(エネルギーの矛先)が、システムに自動操縦で乗っ取られている(居眠り運転)状態からハッと目を覚まし、自分で人生のハンドルを握り直すこと」を指しているのです。

注意が向いているところに、あなたのエネルギーは流れます。注意が「振り子(嫌なニュースや出来事、SNS、スマホなど)」に向いたままでは、あなたは強力なエネルギーをシステムに搾取されるだけの「モブキャラ(振り子のエサ)」になってしまいます。そしてその状態で「三つ編み」などのテクニックを使っても、その効果はゼロ(無効化)だとも言っているのです。

原則 No.2
自分の中の「創造主の火花」を燃え上がらせる

皆さん一人一人の中に、創造主の火花があります。ただ、大多数の人々はそれを知らず、自分の中に見出さず、感じていません。この火花を感じ、燃え上がらせてください。それこそが、あなたを自分の現実の真の創造主にしてくれるのです。

フィルム上のコマ(フレーム)の動きを管理し、自己成長に取り組む時、あなたはより明るく輝き始めます。影の王国で「ホタル」になるために、定期的に実践を続け、自分自身を動かし続けてください。

注意を管理し、自分自身と周囲の現実を同時に見ることを学び、できるだけ頻繁に注意を「気づきの中心」に置くこと。そして、喜びと愛を放射すること。そうすれば、あなたはエネルギーレベルで輝き始めます。

逆に、人生に不満を言い、起きていることの責任を他人に押し付け、問題に没入し、自分の注意がネガティブなことに足を取られるのを許してしまうと——あなたの火花は消えてしまいます。

原則 No.3
自分の中の「メタパワー」を目覚めさせる

あなたが設定する現実は、「世界の鏡」の向こう側にあります。そしてメタパワーとは、まさにその「鏡の国」で働く、力の裏側なのです。未来の望む現実に影響を与えるためには、通常の力ではなく、メタパワーを使う必要があります。

メタパワーの助けを借りれば、あなたは現実を動かし、自分自身を動かすことができます。意図の実現を加速させ、フィルムの上を自由に散歩することができます。メタパワーは誰にでもあります。あなたの課題は、それを自分の中で目覚めさせ、感じ、使い方を学ぶこと……いや、「使う」のではなく「接続する」ことを学ぶことです。

秘密は、それ(メタパワー)を適用するのではなく、接続する必要があるということです。あなたは直接的には何もしません。ただ間接的に促し、それが自ずと成されるのを観察するだけです。強制するのではなく、自ずと成されるのを許可するのです。

ヴァジム・ゼランド(メールマガジンより)

「私には何でもできる!」「私は自分のために新しい現実を創造している!」「私にはすべてうまくいっている!」——この感覚こそが、メタパワーの存在です。それを捉え、自分の中に保持してください。ポジティブな思考形態(思念体)を使ったワークを通じて頻繁に内面のチューニングを行い、勝利の味、目標達成の喜び、自分の現実の創造主としての力を、思い出し、感じ、定着させてください。

NOTE ── メタパワーを「車の運転」に例えると

メタパワー。なんだか耳慣れない言葉ですが「車の運転」に例えてみましょう。

今、あなたの目の前にエンジンが止まっている重い車があります。あなたはその車とともに目的地へ行かねばなりません。

この時、エンジンが止まっている重い車を、外から自分の筋力(物理的な力)で一生懸命押して動かそうとします。めちゃくちゃ疲れるし、ストレスはたまるし、ほんの少ししか進みません。これが「過酷な台本の中で、無力に手足をばたつかせているだけ」の状態です。

一方で、メタパワーとは、外から車を押すのをやめて、運転席(気づきの中心点)に座ります。そして、三つ編みという「車のキー」を回して、宇宙の巨大なエンジン(外的意図)を始動させます。あとはナビに「ターゲット・フレーム(行き先)」をポチッと設定するだけ。この働きがメタパワーです。

つまり、メタパワーとは自分の筋肉(意思)をプルプルさせて「うおおおお!」と頑張る力ではありません。「三つ編みを使って宇宙の巨大なエンジンにプラグを差し込み(接続し)、あとは車(現実)が勝手に目的地へ連れて行ってくれるのを、リラックスして楽しむ力」なのです。

原則 No.4
「ラーダ(調和)」の状態にいる

※邦訳本における(スイート・ハーモニー/Lesson36)のことです。

喜び、愛、心地よさ、お祭り気分——概して、より正確に言えば「ラーダ」を放射することで、あなたは人々を、そして同時に成功した現実を自分に引き寄せます。人々は、ラーダを放射できる幸運な人々に惹きつけられるのです。

ヴァジム・ゼランド『女祭司タフティ ── 映画のフィルムの中を生きたまま歩く』

ラーダを放射してください。それは、お祭り気分、喜び、軽やかさ、調和の感覚です。意識的にこの状態に入り、それを自分の中に保持することを学べば、最もどんよりとした平日であっても鮮やかな色に染めることができます。それは単なる習慣であり、少しずつ身につけ、維持することができるものです。

自分自身と周囲の人々のために、意図的に良好な雰囲気を作り出し、あらゆる些細なことに喜びを見出し、理由もなくお祝いをしてください。自分自身と、周りの人々を愛してください。たとえ今は暗くて不親切に見えたとしても、あなたの世界を愛してください。あなたがそのような状態——ラーダの状態——にいる時、新しい現実の設定は、ずっと速くなるのです。

NOTE ── 「スイート・ハーモニー」と「ラーダ」

邦訳本では「スイート・ハーモニー」と訳されていますが、ロシア語の原文では「ラーダ(Лада)」と呼ばれています。

ラーダとは、古代スラブ神話の「愛と美と調和の女神」の名前です。つまり、ただの「良い気分」ではなく、「自分が愛と調和の女神(あるいは神)そのものになり、内側に『お祭り』の炎を灯して、世界を明るく照らす(放つ)状態」のことをさしているのです。

原則 No.5
現在のシナリオ(台本)を変えようとしない

台本はあなたがなんとかできるものではありません。台本を設定しようとしたり、それに抵抗しようとしたりすると、その罠にはまってしまいます。

ヴァジム・ゼランド『タフティ・ザ・プリースト』

あなたの人生ですでに起きている出来事の進行に、影響を与えようとしないでください。あなたは現在のシナリオ(台本)を変えることはできません。現在のコマに逆らうことは無意味であり、周囲の人々に影響を与えようとすることも同様に無意味です。

影響を与えるべきなのは「今、ここ」の出来事ではなく、最終的な結果——つまり未来のコマです。まさにそこに、注意を固定する必要があります。今日すぐに、すべてが自分の計画通りに進むように固執するべきではありません。それよりも、明日あなたの現実となるコマを設定してください。

▲ 目次に戻る

現実設定を加速させる「5つのアドバイス」

現実の設定を効果的にするために、次の5つのアドバイスも活用してください。これらはヴァジム・ゼランドの著書と、タフティを実践して望む結果を得ている人々の声に基づいた、最も効果的な推奨事項です。

アドバイス No.1
フィルム上のコマの動きを管理する

現実は、フィルムのコマのように動いています。しかし多くの人は、前を見ず足元ばかり見ているため、それに気づきません。つまり、ここでもまた「現在の瞬間」に囚われているのです。

あなたはコマの動きをただ観察するだけでなく、それを管理できる——このことを思い出してください。自分の注意を現在のコマから引き抜き、未来のコマへと移すだけで、すべてがうまくいきます。

過去を振り返らず、未来を見てください。そして、得ようと意図しているものを「すでに持っている」かのように想像するのです。自分の目標を疑わず、定期的に「世界の鏡」に自分の意図を思い出させれば、それは必ず実現します。ゼランドが言うように、「ただ何度も繰り返すこと」が必要なのです。

「意図の三つ編み」を使って未来のコマを設定し、それを照らし出してください。そうすれば、それは現実の世界で物質化します。

アドバイス No.2
現実を力ずくで従わせず、自らやって来るのを許可する

やるべきことは無理やり現実を従わせることではなく、現実の方からあなたのところへやってくるのを許すことです。強制してはいけません。現実をガシッとつかもうとするのではなく、外部センター(三つ編み)で、これから来る現実を照らすのです。

ヴァジム・ゼランド『タフティ・ザ・プリーステス』

現実にしがみついたり、「死に物狂いで」掴みかかって何かを要求したりする必要はありません。まるで自分が映写機であり、同時に観客であるかのように、ただ「意図の三つ編み」で現実を照らし出してください。あなた自身がコマを投影し、同時にその映画を見ているのです。

その際、リラックスして静かにこのプロセスに集中するだけで十分です。力んだり、努力しようとしたりしないでください。設定したいコマに焦点を合わせ、意図の三つ編みの感覚を保つことを学んでください。

あなたのエネルギーの発信はすべて、三つ編みの先端にある「外部センター(外的意図の中心)」から送られなければなりません。三つ編みは力ませることはできず、ただ活性化させ、そこからの輝きをコマに向けることしかできません。頭からでも、理性からでも、内的意図からでもなく——まさにそこ(三つ編み)から送るのです。

アドバイス No.3
設定するだけでなく、シナリオ(台本)が求める行動を実行する

現実を設定するだけでなく、シナリオ(台本)があなたに求めている行動を実行する必要があります。新しいフィルムに「飛び移り」、必要なことはすべて行ってください。行って、言って、行動するのです。スポーツを始める、スキルアップのコースに申し込む、交渉を行う——つまり、新しいフィルム上であなたに求められている行動をとってください。可能な限り、現在のコマの中で、今すぐそれを実行し始めましょう。

あなたの現在の現実には、あなたがまだ「眠っている」と思わせておきましょう。なにしろ、あなたは現在のコマの中で行動するのですから。しかし実際には、あなたは移行しようと意図しているフィルムに向かって、前へ「足を動かし」始めるのです。要するに、ゼランド自身のこのアドバイスに従ってください——「考えずに、ただやりなさい!」

現実を設定するとは、定期的かつ意識的に、毎日楽しみながら実践するということです。なぜなら、あなたは本物の創造活動に取り組んでおり、自分のために新しい人生を創り出しているのですから。

NOTE ── 新しいシナリオ(台本)が求める行動って、どうやってわかるの?

三つ編みを使って、次なる現実の設定をした後──「じゃあ、つぎにどうしようか」と頭で一生懸命「To-Doリスト」を作っていませんか? 実はそれ、内的意図の暴走であり、新しいシナリオ(台本)に逆らっている状態なのです。

本当の「シナリオが求める行動」は、頭でひねり出すものではありません。

1.パワーからの指示に従う:プレゼンス(気づき)の状態にいると、ふと「あそこに行ってみよう」「これを調べてみよう」という直感が湧きます。それが台本からのサインです。

2.新しい自分の「フリ」をする:目標を達成した自分なら、今どんな行動をとるかを考え、それを実際に物理世界でやってみます(スポーツを始める、本を読むなど)。

3.とにかくやる:何をすればいいかまったくわからない時は、「どうやって?」と考えるのをやめて、何でもいいから関連しそうな物理的な行動を始めてください。

「どうやるかは見当もつかないけど、とりあえず動く!」。行動を始めれば、エネルギーのブロックが外れ、「解決策は行動している最中に、シナリオのほうから勝手にやってくる」のです。

アドバイス No.4
「意図の三つ編み」を定期的に「鍛える」

あなたはまさに「意図の三つ編み」を使い、ターゲットとなるコマを照らし出すことで現実を設定します。しかし大多数の人は、この幻肢(ファントム)的なエネルギーの束である三つ編みが、非常に弱くしか発達していません。多くの人は、それを感じることすらできないほどです。しかし、三つ編み自体と同様に、これらの感覚も鍛え、強くすることができます。その秘密は「実践を定期的に行うこと」にあります。

1日に3〜4回三つ編みを活性化させ、その都度1つのターゲット・コマを照らし出す習慣をつけてください。三つ編み自体をイメージ(視覚化)する必要はありません。コマの視覚化と、肩甲骨の間の感覚に集中してください。感覚は人それぞれ異なり、個人差があることを覚えておいてください。

徐々にあなたのエネルギーレベルは高まり、三つ編みは「鍛えられ」、より強くなります。そして、それをファントム(幻肢)ではなく、自分の体の現実の一部として感じ始めるでしょう。そうなれば、あなたのターゲット・コマは格段に早く現実のものとして具現化します。

アドバイス No.5
新しい現実の中に、「新しい自分」を設定する

あなたはフィルム上のコマを動かし、現実を設定できるだけでなく、新しい現実の中に「新しい自分」を設定することも可能です。「永遠のアーカイブ」には膨大な数のフィルムが保管されており、その一つ一つにあなたのマネキン——「様々なバージョンのあなた」——が存在しています。

望む新しいフィルムへ移行するためには、自分の新しいマネキン、つまり「最高のバージョンの自分」を設定する必要があります。あなたは徐々に変わり始め、精神的にも肉体的にもより良い方向へ変容していくでしょう。

その際、自分に何かを強要したり、無理に変えたり、壊したりする必要はありません。これはあくまで「成長・進化」の話です。自分を見失うことなく、自分自身を変えるのです。自分の個性、強み、才能、価値観、そして信条は維持してください。別のフィルム上の新しい現実で「あなた」となる、そのアップグレードされたマネキンに、今すぐ意識的に入ってみてください。

NOTE ── 「自分を変える」の、原文の言葉遊び

「自分を変えるの?変えないの?どっち?」と思わた方もいるかもしれません。原文ではロシア語の言葉遊びのような表現がなされています。

«Нужно менять себя, не изменяя себе»

(直訳:自分を変えなければならない。自分自身を裏切ることなく。)

ロシア語の「изменять(イズメニャーチ)」という単語には、「変える」という意味と同時に、「裏切る・背く」という意味が含まれています。ここでは「自分を変える(Менять себя)けれど、自分自身を裏切らない(не изменяя себе)」というダブルミーニングになっているのです。邦訳本ではこれを「アイデンティティを変えることなく、自分を変えなければならない」と訳していますが、本質は「新しい自分に変わってもいいけど、絶対に自分自身の魂を裏切ってはいけまんよ」という強いメッセージがあるのです。

では、自分を裏切る変え方と、裏切らない変え方は何が違うのでしょうか?

× NGな変え方(自己否定・改造)

「私って本当にダメだ、醜い、無能だ」という「自己否定(不満)」からスタートし、テレビやSNSが押し付けてくる「成功者の基準」や「他人の型」に自分を無理やりねじ込もうとすることです。

これは、タフティに言わせれば「自分自身に対する暴力(強要し、壊すこと)」であり、自分の魂(個性)を完全に裏切る行為です。

◎ OKな変え方(自己肯定・進化)

「私は今のままでも十分に完璧で素晴らしい。でも、さらに新しい能力や魅力を追加して、もっと人生を楽しみたい!」という「自己成長の欲求」からスタートすることです。自分の長所や個性、大切にしている価値観はそのままキープしつつ、「新しいスキル」や「自信」「魅力」といったオプションだけを自分にインストールしていく状態です。

タフティなら「ええ、もちろん変わるります。でもそれは、あなたが『嫌いな自分を捨てる』から変わるんじゃありません。あなたがもともと持っている『創造主の光』を、さらに強くピカピカに輝かせた結果として、勝手に新しいあなたに『進化』するのですよ」といったところです。

NOTE ── 「原則」と「アドバイス」の違い、そして6つ目のアドバイス

「原則」は、望む結果を得るために必ず守らなければならない必須条件です。「アドバイス」は、新しいフィルムへより簡単かつ早く移行するために、心に留めておける推奨事項です。

そしてトランサーフィンセンターは、6つ目のアドバイスを付け加えています——「気が向いた時」にやるのではなく、定期的に実践すること。現実の設定は一人一人個別に起こるプロセスですので、ご自身の感覚を指標にしてください。しかし、忘れないでください。成功の鍵は、継続的な実践です。

▲ 目次に戻る

では、どのくらいの頻度で「設定」すべきか?

実践者から最もよく寄せられる質問の一つが、「現実はどのくらいの頻度で設定すべきですか?」というものです。無料ウェビナー『タフティ:現実の設定・新しいレベル』の中で、タチアナ・サマリナがこの質問に答えています。その回答は、テクニックの話を超えて、「実践とは何か」という核心に触れるものでした。

どのくらいの頻度で現実を設定すべきか?
タチアナ・サマリナ ── ウェビナー抜粋

オープンウェビナー『タフティのテクニックに関するQ&Aの夕べ』より。テクニックとしての「適切な頻度」と、その先にある答えが語られます。

YouTubeで視聴する →

テクニックとしての答え ── 1回につき1コマ、1日3〜4回

もし「現実の設定」を、意図の三つ編みを使う具体的なテクニックとして尋ねているなら、答えはシンプルです。回数の多さは二の次で、最も重要なのはシステム化されていること、定期的であること。1回につき1つのコマを設定し、1日に3〜4回行ってください。2回未満ではあまり意味がありません。

しかし本当は ── 私たちは毎秒、現実を設定している

具体的なテクニックの一方で、私たちは実際には、自分の思考と感情状態によって、ほぼ毎秒・毎分、現実を設定しています。情報空間からすくい上げ、手当たり次第に頭に入れてしまっている思考。そこに自分の感情状態を付け加え、そのすべてを外側へと放射しているのです。

鏡の法則により、私たちは放射したものを、最終的に物理的な現実として受け取ります。ただし物理的な現実の反応は瞬時ではないため、私たちはこの因果のつながりを認識できません。だからこそ、こんなゲームを続けてしまうのです——「今ネガティブなことを考えたからって、一日中怒りやイライラの状態で過ごしたからって、私の現実には関係ないわ。明日は気分が良くなるんだから」と。

いいえ、関係大アリです。あなたが放った思考はどこへも消え去ることなく、空間に『エネルギーの足跡(痕跡)』として確実に残り続けるのですから。今日のイライラは、明日のあなたの現実の『地雷』としてセットされてしまうのです。

「1週間実践したのに、不運が続いた」のはなぜか

とても興味深いシェアがありました。
「トランサーフィンを実践して、一週間ずっと良い状態にいたのに、突然不運が立て続けに起きました。なぜですか? 私は『正しく』振る舞い、すべてきちんと実行しているのに」

しかし正直に見てみましょう。その一週間より前、その人は何年も「眠り」の中で生きてきたのです。実践を始める前に蓄積された「エネルギーの痕跡」は、どこへ行くのでしょうか。「なんて素晴らしい、彼は改心した」と言って、空間の中で勝手に消滅してくれるわけではありません。

私たちは、このようにして自分自身で現実を設定しています。この観点から見れば、「何回設定すべきか?」への答えはこうなります——私たちは常に、そのように生きているのだ、と。あなたはどのような現実の中で生きたいですか。すべてを成り行き任せにして、1日に1回だけ自分の思考と感情を思い出すなら、そのような人生になります。これは再び、あなたの「選択」と「意図」の問題なのです。

実践は義務ではなく、「ライフスタイル」

数年前のモスクワでのオフラインコースで、ある参加者がこう尋ねたそうです。
「これだけたくさんの実践ワークをしなければならないのは分かりました。では、いつになったら『ただ生きる』ことができるのですか?」
この方にとって実践とは、過酷な労働や義務のイメージだったのです。

7年ほど前(2015年頃)なら、まだすべてを成り行き任せにする余裕があったかもしれません。しかし、世界がこれほど急速に変化している今、それは許されません。
今は、自分の意図、自分の行動、思考、そして何よりも感情状態を使って、積極的にこの現実に参加していく必要があります。あなたが望むものをエネルギーレベルで創造し、設定する——あなたが設定したその「良好な現実」の背景(バックグラウンド)は、外側の世界にも反映されるのです。

サマリナ氏自身にとって、トランサーフィンの実践、テクニック、そして人生は、まったく切り離せないものだと言います。
「どんな実践をしているのか」と聞かれれば、「実際、私は常に実践の中で生きている」と答えます。存在するすべてのテクニックを毎日欠かさずやっているわけではなく、感覚に合わせて変えたり、外したり、追加したりしながら——それでも常に、この実践の中にいます、と。

NOTE ── なぜ今、「成り行き任せ」が許されないのか

「昔と違って成り行き任せで生きることはできない」。2022年に放送された動画の中でタチアナ・サマリナは言いました。なぜでしょうか?

ひとつは、昔は、自分のベース(エネルギー)を適当に放置していても、なんとか生きていけました。しかし、今の時代は世界中がパニックや不安(マトリックスの暴走)に包まれています。ここで「成り行き任せ」をして、外側のニュースやトラブルに無意識に反応していると、あっという間にネガティブな周波数に引きずり込まれ、玉突き事故のような誘導転移に巻き込まれてしまいます。

ヴァジム・ゼランドは自身の公式サイトの中でこう述べています。

「全体の現実(戦争や危機など)に影響を与えることはできません。しかし、自分の世界のローカルな層、自分だけの『オアシス』を形成することは可能であり、そうしなければならないのです。そのためには、自分の注意と態度を管理するだけで十分です」

私たちはよく、外側の世界(ニュースや他人の機嫌)を見て、自分の気分(ベース/デフォルト設定)を決めてしまいます。「嫌なニュースを見たから、暗い気分になる」といった具合です。しかし、今の激動の時代にこれをやっていると、外側のパニックに巻き込まれてしまいます。

タフティが教えるのは、その真逆です。

「まず、自分の内側に『愛と調和(ラーダ/スイート・ハーモニー)』のエネルギーをベース(デフォルト設定)としてセットしなさい。そして、自分だけのオアシスを持ち歩きなさい」ということです。あなたがその「良好なオアシスの周波数」をブロードキャスト(発信)し続ければ、現実は鏡ですから、外側の世界もそれに引っ張られて、あなたを取り巻く環境や出会う人々が「良好なもの」へと勝手に変化(反映)していくのです。

もうひとつ、タチアナ・サマリナの言葉を紹介します。2023年9月に行われた無料ウェビナー『Пробуждайтесь по активаторам!(アクティベーターで目を覚ませ!)』からです。

「現実の中で目を覚ます人が増えれば増えるほど、私たちの現実はより速く、より質的に変化します。(中略)外側で何かが変わってほしいと私たちはいつも願っていますが、それは起こりません。『君たちはいい子だから、私がすべての現実を変えてあげよう』と言ってくれるような親切な救世主など、どこからもやって来ないのです」

「だからこそ、あなたが目を覚ます必要があります。私たちがこの現実にどれほど強力な光をもたらし、変容を起こすことができるか、私たちにはまだ想像もついていないのです」

だからこそ、まず、自分のベースのエネルギーを「オアシス」に設定し続ける必要があるのです。

長く実践している人の多くが、きっと同意するでしょう。これはもう、単なるエクササイズの詰め合わせではありません。「ライフスタイル(生き方)」そのものなのです。

シナリオ/台本をどうこうするのは、あなたがやることではない。
あなたがやるのは、未来のコマを照らすことを。

原則を守り、三つ編みを鍛え、毎秒の放射に気づくこと。現実の設定はやがて、テクニックではなく「生き方」になっていきます。

Crossover Dimension : HEH

出典:ヴァジム・ゼランドの書籍、トランサーフィンセンター公式サイトの記事および掲載動画より翻訳・要約(動画解説:タチアナ・サマリナ)。引用は『タフティ・ザ・プリーステス』およびヴァジム・ゼランドのメールマガジンより。
本ページは非営利・無償の資料アーカイブです。

Donation

灯を、絶やさないために。

OFUSEで応援を送る
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

トランサーフィン/タフティのロシア語一次ソースを辿り、誰でも原典へ還れる知のインフラ〈Heh〉をつくっています。
源泉と日本語のあいだに立ち、消費されて終わる「知」ではなく、知から、命(ち)へ。
その道の先で、原典と人生が交差することを願っています。

目次