お金の振り子に振り回されず、“味方につける”トランサーフィンの秘訣

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お金の振り子に振り回されず、
“味方につける”トランサーフィンの秘訣

Маятник денег в Трансерфинге.
Как заставить его работать на вас?

お金は、最も強力な「振り子」です。おそらく、存在するすべての振り子の中で、最強かもしれません。なにしろ、99%の人々が、その支持者なのですから。

けれど、恐れることは何もありません。お金の振り子と「正しく関わる」ことができれば、あなたはそこから自分自身の利益——経済的な自由、繁栄、豊かさ——を引き出すことができます。必要なのは、この振り子を「自分のために働かせる方法」を知ること。ただ、それだけです。

ヴァジム・ゼランドの書籍やインターネット記事、トランサーフィンの発信でときに混乱しがちなのは、お金を”振り子”と言ったり、”お金はニュートラルな存在で中立のエネルギー”と言ったり、矛盾するような表現が度々みられることです。ですので、まず最初に整理しておきたいと思います。
本来、お金はただの「無色透明なエネルギー」です。しかし、人類の長い歴史の中で、99%の人々が「お金が欲しい」「お金がなくなるのが怖い」という強烈な感情エネルギーを『お金』という概念に注ぎ込みすぎた結果、お金そのものが巨大な「エネルギー情報体(振り子)」へと進化してしまったのです。
お金そのものは純粋なエネルギーであることに変わりませんが、「お金は振り子である」と表現するとき、現代社会において『お金』という存在は、人々の欲望と恐怖を吸い上げるシステム(振り子)と完全に一体化してしまっている、という状態を指摘しているのです。

システムが創った、お金の「神話」

ご存知のとおり、あなたが完全にその影響下に陥り、エネルギーを明け渡すことは、振り子にとって好都合です。お金の振り子も、例外ではありません。それは、すべての支持者を自分に服従させようとします。そして自らの利益を追求するために、システムは数多くの「神話」を創り出してきました。

MYTH

「お金がなければ、お前は無価値だ」

MYTH

「働けば働くほど、多くのお金が手に入る」

MYTH

「お金は、選ばれた人だけが手にできる」

MYTH

「すべては、お金で売り買いできる」

MYTH

「目標を達成するには、お金が必要だ」

最後の神話は、特に強力です。まさにこれの「おかげ」で、何百万もの人々が、自分の本当の目標や願望を、人工的な代用品である「お金」にすり替えてしまっているのですから。
そして、自分の目標について考え、それに向かって進む代わりに、人はお金のことばかり考えるようになるのです。ある振り子から別の振り子へと飛び移り、すべての力を好きでもない仕事に注ぎ込み、ローンに依存し、自分だけのユニークな道から外れてしまう……。果てしなく無意味な、『ダミーの目標』であるお金儲けの競争に足を踏み入れてしまうのです。

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なぜ、努力しても豊かになれないのか

自分の目標とは無縁な、他人の振り子のために働くとき、あなたは「他人の目標」に奉仕していることになります。だから、どれほど努力しても、豊かになることはできません。一方、もしあなたが「自分の目標」に向かって進むなら——あなたの経済的な豊かさは、まるで自ず増えていくかのようです。

NOTE ── なぜ、経済的な豊かさが自ずと増えるのか

経済的な豊かさがまるで自ずと増えるというのは、引き寄せではなく、エネルギーの法則と、外的意図のメカニズムによる、極めて論理的な結果です。

「お金が自ずと増える」の本当の仕組み

1. お金は「目的」でも「手段」でもなく、ただの「属性(おまけ)」だから
あなたが「あなたの本当の目標」のために生きているとき、その目標を達成するために必要な量だけのエネルギー(=お金)」が、正確にあなたに向けて流れ込み始めます。
あなたが目標にフォーカスしている限り、その燃料としてのお金は「自動的に」供給されるのです。

2. 振り子への「エネルギー漏れ」が止まるから
なぜ精一杯努力しているのに稼げないのか?と思ったことはありませんか? それは「お金そのものを目的にして」死に物狂いで頑張っている時、人は「失敗したらどうしよう」「お金が足りない。ヤバい」という強烈な過剰ポテンシャル(重要性)を生み出しているからです。この状態では、エネルギーはすべて「お金の振り子」に吸い取られてしまい、現実を動かす力(意図のエネルギー)が枯渇してしまいます。しかし、自分の真の目標に夢中になっている時、人は「お金を稼がなきゃ!」という執着から解放され、エネルギーの詰まり(ブロック)がなくなり、純粋なエネルギーが自由に循環するため、結果的にお金がスムーズに入ってくるのです。

3. 「外的意図」が思いがけないドアを開けるから
自分の目標に向かって「足を動かす(現実的な行動をする)」と、自分では予想もしていなかったようなチャンス、人脈、アイデア、そして資金源が現れます。このことは「あなたには想像もつかなかったような扉が開く」と表現されています。
これらが「まるでお金が自ずと増えていくかのよう」に見えるのです。

しかし、システム/振り子にとって、この状態は都合が悪いのです。ですからシステム/振り子は、全力であなたの「本当のニーズ」から注意をそらそうとしてきます。その結果、あなたは自分自身や、自分の魂、自分の願望の声を、聴き、理解することをやめてしまうのです。

したがって、富と経済的繁栄への道における第一の、そして最も重要なステップは——「意識(気づき)」です。あなたが「目覚め」、お金の振り子がどのようにあなたを操作しようとしているかを、はっきりと認識した途端、あなたは状況の主(あるじ)になるのです。

NOTE ── 「主(あるじ)になる」とは、力で押さえつけることではない

ここでサマリナ氏が使う「主(あるじ)」「マスター」という言葉は、ロシア語の原典では Владелец(ヴラジェーレツ:所有者・主人・オーナー)にあたります。これは、お金を力ずくでねじ伏せて支配することではありません。

レンタカーに乗っているときは「傷つけないか、事故らないか」とビクビク緊張しますが、自分の愛車に乗るときは、完全にリラックスして、車と一体になって乗りこなしますよね。「お金の主(あるじ)になる」とは、後者のこと。「この現実は私のものだ」という静かな確信を持って、リラックスしたまま、お金というエネルギーの流れの手綱を、そっと握っている状態です。力みや恐怖から「コントロールしよう」とすると、かえって振り子に捕まります。

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動画 ① ── お金の振り子との、正しい関わり方

お金を引き寄せるために、この最強の振り子とどう関わればよいのか。トランサーフィンセンターの創設者であり、チーフ・トレーナーのタチアナ・サマリナが、具体的なアドバイスを語ります。

お金の振り子。どう関わるべきかのアドバイス
タチアナ・サマリナ

お金の振り子を「自分のために働かせる」ための、具体的な関わり方が語られます。

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お金の振り子と関わる、8つのアドバイス

アドバイス 01
今あるもので、満足する

たとえ今は少なくても、お金に感謝してください。その程度の資金すら持っていない人もいることを、忘れないでください。

アドバイス 02
不安に、屈しない

お金が減っても、不安に振り回されないこと。恐怖は最もエネルギーに満ちた感情で、振り子が私たちを引っ掛ける格好の餌です。「稼げないのでは」「失うのでは」という恐怖は、あなたを「本当にお金がない」人生のラインへと、自ら移動させてしまいます。

アドバイス 03
重要性を、下げる

重要性を下げ、お金への依存を最小限に抑え、「持ちたい」という強すぎる欲求を、意識的に減らしてください。

NOTE ── 重要性を、具体的にどう下げるか

「重要性を下げることが大切なのはわかってる。でもどうやって?」というのときのための、代表的な3つの具体策を紹介します。

① 身体を動かして「放電」する
「お金が足りない!」「どうしても稼がなきゃ!」という焦りは、体内に溜まった過剰なエネルギーです。頭で悩むのをやめ、とりあえず外を走るか、スクワットをするか、無心でトイレ掃除やお風呂掃除をしてください。身体を動かすことで、過剰に膨れ上がったエネルギーを物理的に消散させましょう。

② カメラのレンズを「目標」に合わせる
口座残高を睨みつけるのをやめ、「そのお金が手に入ったら、どんな楽しいことをしようか?」という『目標』に意識の焦点をあわせてください。お金を「人生の主役」から「単なるおまけ(属性)」に格下げしたとき、強すぎる欲求は自然と消えていくのです。

③ あえて「大げさなコント」にして笑い飛ばす
不安に襲われたら、あえて大げさに「ああ!もう破産だ!私は世界一の悲劇のヒロインだわ〜!」とドラマチックに演じてみてください。悲劇を「ユーモア(喜劇)」に変えた瞬間、あなたを操ろうとしていたお金の振り子は混乱し、不安のループからスッと抜け出せます。

アドバイス 04
お金自体を、目標にしない

目標とは、「お金が手に入ったときに、あなたが送るライフスタイル」のこと。そのライフスタイルにこそ、注意を集中させてください。本当の目標に向かうとき、経済的なものを含め、新しい機会が開かれます。

アドバイス 05
お金を、大切に扱う

地面に落ちている小さな硬貨も、お金の振り子の「属性」です。敬意を持って、しゃがんで拾い、丁寧に財布にしまう。そうすることで、お金の振り子を味方につけることができます。

NOTE ── なぜ、小さな硬貨を拾うことが「儀式」なのか

「小さな硬貨も、お金の振り子の《属性》です」と言われても、あまりピンと来ないかもしれません。お金の振り子の《属性》とはなんでしょうか?

たとえ小さな硬貨であっても、それは世界中を覆っている巨大な『お金の振り子』のネットワークに繋がっている、小さな端末(カケラ)である、ということです。

トランサーフィンでは、道端に落ちている小さな硬貨を拾うことは、単なる節約術ではなく、「お金の振り子との関係を修復し、味方につけるための強力なエネルギー・リチュアル(儀式)」であるとされています。その理由は以下の2つです。

1. 無視することは「豊かさの拒絶」
「たかが1円。めんどくさいし、拾うのはみっともない」と硬貨を無視して通り過ぎる時、あなたは無意識のうちに「私にはあなたのエネルギー(お金)は必要ありません」「私はお金を軽視しています」というネガティブな放射を宇宙に送ってしまっています。お金の振り子(エネルギー)は、自分を粗末に扱う人のところへはやってきません。まさに「1円を笑う者は1円に泣く」の法則です。

2. 拾うことで「振り子を味方につける」
逆に、誰も見向きもしないような1円玉に敬意を払い、拾い上げてお財布や貯金箱に丁寧にしまってあげる行為は、お金の振り子に対して「私はあなたのエネルギーを尊重し、喜んで受け入れます」という強烈な愛情のメッセージになります。ヴァジム・ゼランドは、見捨てられた硬貨を拾い、「おかえり、愛しいコインさん。私が大切にしてあげるから、他のお金も呼んできてね」とケアしてあげることで、お金の振り子があなたに好意を持ち、より大きなお金の流れを引き寄せてくれると語っています(『78日間トランサーフィン実践マニュアル』)。

アドバイス 06
使うときに心配しない

使われることこそが、お金の使命です。惜しんだり、1円単位で節約しようとすると、強い過剰ポテンシャルが生じます。お金は、動きを生むために賢く使うものです。十分にあるなら、慈善に充てることもできます。

アドバイス 07
ローン(借金)を、避ける

ローンは、お金の振り子の強力な「捕獲の罠」です。借金を背負うと「釣り針」にかかり、頭の中に「スキャナー」を持った生活が始まる。節約・欠乏・制限を放射することで、人は資金的にもっと苦しいラインへ転げ落ちていきます。

NOTE ── 「頭の中のスキャナー」の正体

頭の中に「スキャナー」を持った生活が始まる、とはどういうことでしょうか?

それは、「世の中のすべてのものを『値段』や『損得(節約できるか)』でしか見られなくなってしまった、常にスキャンし続ける悲しい脳の状態のことを示しています。

⚠️「頭の中のスキャナー」の正体と危険性

1. 常に「削る・我慢する」ことばかりを探すようになる
借金(ローン)という振り子に捕まると、たいていの人は無意識のうちに「貧しい人の思考回路」に陥ります。
頭の中のレーダー(スキャナー)が自動的に起動し、「どこで節約できるか?」「どうやってタダで手に入れるか?」「どの欲求を我慢しようか?」ということばかりを常に探し(スキャンし)続ける生活になってしまい、自分が喜びを感じるものが見えなくなってしまうのです。

2. 「世界の鏡」は欠乏をそのまま反射する
この「節約・我慢スキャナー」が常に作動しているとき、あなたから放射されているのは「私にはお金が足りない」「制限されている」という強烈な欠乏のエネルギーです。
トランサーフィンの法則通り、世界は鏡(世界の鏡)ですので、その欠乏の放射を受け取り、さらに資金的に苦しい人生のラインへと転げ落としてしまうのです。

アドバイス 08
もっと、気楽に扱う

いつでも大穴を当てて豊かになれる「プレイヤー」の立場に立つこと。たとえ今は失っても、後で必ず取り戻し、自分のものを手に入れるのだ——と。

NOTE ── 「プレイヤー」=「ギャンブラー」ではない

⚠️「プレイヤー」=「ギャンブラー」ではない!

「どうにでもなれ、遊ぶなら遊ぼう」と無思慮にお金を使ったり、考えなしにクレジットカードを使ったりすることを、トランサーフィンでは「極端な浪費」という振り子の罠として明確に警告しています。

また、我慢を重ねた反動でヤケクソになってお金を使うのは、恐れや欠乏感から逃げるための行動であり、そこには「静かな余裕(プレイヤーの視点)」がありません。これはトランサーフィンにおいて「間違った動機」とされています。

つまり、「プレイヤーになれ」というのは、「お金を失う恐怖(爆上がりした重要性)でガチガチに萎縮している状態」から「たとえ今はお金が出ていっても、後で必ず必要な分は入ってくる」と、宇宙の豊かさを信頼し、人生を軽やかなゲームとして楽しむ状態に移行するということなのです。

このようにして、お金の振り子の影響と、それに対するあなたの「感情的な関与」を最小限に抑えた途端、この振り子は、あなたのために働き始めるのです。

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放射(トランスミッション/エネルギーの発信)と、お金の振り子

トランサーフィンでは、「世界は鏡であるため、私たちの内面状態に多くのことが依存している」とよく語られます。私たちがこの鏡に向かって何を発信し、どんなエネルギーを放射するかによって、見返りに受け取るものが決まるというのは、お金の分野にも当てはまります。

最強のお金の振り子を、自分の利益のために利用するには、「正しいエネルギー」で振り子に栄養を与える必要があります。もしあなたが不安や恐怖で栄養を与えれば、振り子はあなたに、さらなる経済的問題を「プレゼント」してくるでしょう。けれど、あなたが自信、持つ決意と行動する決意、調和、インスピレーション、そして衝動(ドライブ感)を送るなら——振り子は、あなたのために働き始めます。
※ドライブ感とは?→子供が大好きな遊びに夢中になっている時のような、内側から自然に湧き上がるノリノリのエネルギー感のことです

お金の振り子があなたのために働き始めると、経済的な面でのすべての出来事が、あなたに有利に展開します。複雑な問題が簡単に解決し、新しい収入源やキャリアの展望が現れ、給料が上がる……。ついには、お金や物質的な豊かさが、まったく予期せぬところからやって来るようにすら、なるのです。

トランサーフィンセンター
お金の振り子の影響を、最小限に抑える方法
タチアナ・サマリナ

振り子にエネルギーを明け渡さず、そのゲームの勝者となる方法。ウェビナー『収入を増やすには?』からの抜粋です。メモとペンを用意して、動画を見ながら実践してみてください。

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振り子の「引き戻し」と、恐怖への対処

あなたが何かを「意図」したとします。すると振り子は、すぐにあなたを元の場所へ引き戻そうとします。
たとえば、あなたが以前より多く稼ぎ始めたとたん、友人が嫉妬し始めたり、親しい人が「お金の正しい使い方」について説教してきたり、「お前の生き方は間違っている」と言ってきたりします。その結果、あなたは罪悪感や悲しみを感じ、やがて「もっと受け取ることへの恐怖」を抱きます。
そうしてお金のエネルギーをブロックし、お金が減っていく——この場合、勝者となっているのは振り子です。

けれど、何があっても前へ進み続けるなら、遅かれ早かれ、振り子は後退し、他の支持者を探しに行きます。それが振り子の仕組みです。
だから、最初は恐怖を感じても、サマリナ氏はこうアドバイスします。
「恐怖の中へ、入っていきなさい」
恐怖とは過剰ポテンシャルであり、行動することによって直接、低下するものだからです。恐怖のせいで立ち止まれば、あなたはお金のエネルギーをブロックしてしまいます。

NOTE ── 仕事を辞めようとすると、なぜか昇給したりするのは?

「好きでもない仕事を辞めようと決心したけれど、怖かった」という経験はありませんか?そういうとき、何が起こるのでしょう?それは突然、給料が上がったり、ボーナスが出たり、より高い役職を提案されたりするのです。
システムの振り子が、何とかあなたを引き留めようとして、お金や昇進の展望(ダミーの目標)を描いてみせるのです。

逆に、何も提案されないなら、それは「提案する必要がない」から。あなたがただ恐れているだけで、エネルギー的にまだシステムの中にしっかり留まっているなら、振り子はわざわざ何かをする必要がないのです。けれど、あなたが心の中で「ストップ。私は自分の目標に向かって進む。このシステムから抜け出す」と決断し、その一歩を踏み出したなら——しばらくして、そのシステムは、あなたにとって存在しなくなります。

「仕事辞めよう」と思ったとき、昇給や昇進を示される人と何もない人の違いは何でしょうか?
それは才能や実績よりも“振り子にとってどうなのか”の違いです。振り子の特性をおさらいしましょう。

振り子はあなたの幸せやキャリアには1ミリも興味がなく、ただ『あなたの感情エネルギー(特に恐怖や不安)』を食べて生きているだけです。これを踏まえると、2つのパターンの違いがハッキリと見えてきます。

パターンA:何も提案されない
「今の仕事は嫌だ、辞めたい。でもお金がなくなるのが怖い、次が見つからなかったらどうしよう…」と、あなたが恐怖と不安でガチガチになっている状態で、かといって何の決意も行動もしていないとき。振り子から見れば、あなたは「自ら恐怖という極上のエネルギーをダダ漏れにしながら、勝手にシステムに留まり続けている、最高に都合の良いエサ箱」になっています。「昇給/昇進」という美味しそうなエサを投げる必要はありません。ですから、振り子は「何も提案しない」のです。

パターンB:エサをちらつかせてくる(本気で抜けようと決意した場合)
あなたが「もうこんなところにはいられない。私は自分の本当の目標に向かう!」と恐怖を手放し、本気で決意(純粋な意図を持つ)したとします。すると、あなたは恐怖のエネルギーを出すのをやめるため、振り子は「ヤバい!大事なご飯(あなた)が逃げてしまう!」と焦ります。そこで振り子は、あなたを再びシステムに引き留めるための緊急手段として、「給料アップ」や「昇進」という強烈なエサ(偽の目標、欲望や未練を煽る罠)を目の前にぶら下げてくるのです。

しかし、あなたがそのエサにも見向きもせず、「ストップ。私は行く」と心の中で決断し、行動を起こせば、振り子はあなたからエネルギーを奪うことを完全に諦め、あなたの現実から姿を消します(=そのシステムは存在しなくなります)。

※振り子はあなたの「一番の弱点(フック)」を知っています。ですので、ここでは「昇給」や「昇進」を例に挙げましたが、実際の疑似餌の種類は多岐にわたり、必ずしも昇給、昇進というわけではありません。もしかしたら人によっては「嫌な上司が優しくなる」「ラクな部署に異動する」というケースもあります。

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実践ワーク ── 状態を変えて、豊かさを引き寄せる

あなたの内面状態を変え、お金の振り子が「好む」正しいエネルギーを放射し始めるための、5分間のワークです。ペンとA4の紙を用意し、横向きに置いて、ページを4つの列に区切ってください。

1
欲しいものを書き出す
車、家、服、ジュエリー……あなたの魂が求め、喜びとインスピレーションをもたらすけれど、今は持っていないものすべて。ただし「本当に自分のもの」か「社会から押し付けられたもの」かを、確かめること。
2
今の感情を書き出す
「それを買う余裕がない」と考えたとき、どんな感情が湧くか。後悔、恨み、悲しみ、怒り、苛立ち……正直に書き出す。
3
手に入ったときの感情を書き出す
望むものが手に入ったとき、味わうであろう感情はどんなものでしょう。喜び、歓喜、満足、平穏、自信、調和、インスピレーション、自由……もし感情がポジティブなら、それは本当にあなたの目標です。
4
その感情を「今すぐ」味わえる行動を書き出す
自然の中の散歩、音楽、ダンス、スポーツ、絵を描く、ペットと遊ぶ……第三の列に書いた感情を、今この瞬間に味わわせてくれる活動です。

なぜ、これが機能するのでしょうか?
お金の振り子は、私たちの「感情」をフックにして引っ掛けます。
新しい車を”買えない””手に入らない”と思って「悲しみ」が湧くなら、何をしていても「悲しみ」を感じているときは、あなたは自動的に「車を持っていない」ラインのエネルギーを放射してしまいます。そして「悲しみ」をいうエネルギーを吸い取る振り子は、あなたが常にネガティブでいることを望むのです。

では、まだ持っていないものを、どう喜べばいいのでしょうか。それは、「その喜びの状態を与えてくれる行動」を、定期的に行うことを通してのみ可能です。スポーツや音楽やダンスで、「幸福と調和」を放射するように。
たとえばスポーツカーを夢見るなら、同じ「ドライブ感」を与えてくれるアクティブなスポーツに取り組み、その高揚感を味わいながら「すでにその車を持っている」と想像するのです。深いリラックスならば景色の良い公園や自然の中をのんびり散歩する、お風呂でゆっくり深呼吸するでしょうか。
感情・状態・活動・望む物のあいだの「結びつき」は、あなた自身で自由に創り出せます。そうやってあなたの放射のパラメーターが望みと一致したとき、宇宙は徐々に、あなたをその現実のバリアントへと導いていくのです。

自分の目的を決めるとき、『私は本当にこれを魂の奥底から望んでいるのか? それともそれを望んでいる自分でありたいのか?』と自分に問いかけてみてください。

ヴァジム・ゼランド『トランサーフィン実践コース 78日間』
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罠から抜け出せないときは ── 注意のハンドリング

「アファメーションを読み、お金の実践をしているのに、ネガティブな情報に触れるとすぐ落ち込んでしまう」——そんな相談に、サマリナ氏はこう答えます。

経済的な振り子の罠から抜け出すには?
タチアナ・サマリナ

公開ミーティング「質疑応答の夕べ」より。お金の罠から抜け出せないという相談への、サマリナ氏の回答です。

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POINT 1
「注意のハンドリング」がすべての土台

「ネガティブな情報に触れると落ち込む」のは、自分の注意(意識の向け先)をハンドリングできていない、ということです。これは基本中の基本で、これなしに前へ進むことは不可能です。私たちの注意は日々システムに奪われ、私たちは自分自身の主(あるじ)ではなくなっています。あらゆる問題は、ここから生じます。

POINT 2
不安定な状態での「実践」は、無意味

感情的に不安定なまま実践を繰り返しても、ほとんど効果はありません。トランサーフィンの実践が「救命浮き輪」にしかなっていないなら、それは一時的に浮かせてくれるだけであって、日常に戻り、何か起これば、すぐ動揺してしまいます。だから罠から抜け出せないのです。

POINT 3
その目標は、「本当にあなたのもの」か

設定した目標が、あなたにインスピレーションを与えていない、あるいは「借金から抜け出す」のような”逃避の目標”になっているときなど、そもそもあなたの本当の目標ではない——そういうことが、とても多いのです。魂が本当に望む、心が躍る目標がなければ、内面の壁を越えて進む力は湧いてきません。

お金に関するあらゆる実践は、苦しみや不足の状態からではなく、「意識的な(気づきの)状態」から行うものなのです。

タチアナ・サマリナ
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お金は、敵でも、神でもない。
ただの、強力な振り子。

恐怖と不安で栄養を与えれば、振り子はもっと問題を返してくる。自信と調和を放射すれば、振り子はあなたのために働き始める。第一歩は、目を覚まし、自分の注意の主(あるじ)になること。

Crossover Dimension : HEH

出典:ヴァジム・ゼランドの書籍、トランサーフィンセンター公式サイトの記事および掲載動画より翻訳・要約(動画解説:タチアナ・サマリナ)。
本ページは非営利・無償の資料アーカイブです。

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灯を、絶やさないために。

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この記事を書いた人

トランサーフィン/タフティのロシア語一次ソースを辿り、誰でも原典へ還れる知のインフラ〈Heh〉をつくっています。
源泉と日本語のあいだに立ち、消費されて終わる「知」ではなく、知から、命(ち)へ。
その道の先で、原典と人生が交差することを願っています。

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