ウェビナー — Webinar / タフティ
あなたの人生は、誰が決めている?
──タフティが教える
「人生のあらゆる領域で現実を設定する」という生き方
仕事、お金、健康、パートナーシップ——タフティのテクニックは、人生のどの領域にどう使えばいいのか。2020年7月に行われたトランサーフィンセンターの公開放送(約90分)から、タフティの実践を一通り見渡せる回をお届けします。
公開放送の全体像は
①自らの『注意』を自在に舵取りできるようになる。
②ネガティブな状況にエネルギーを奪われるのをストップする。
③タフティ独自のテクニックである『意図の三つ編み』や『マネキンの設定』『アドバンテージの法則』を使えるようになること
その結果、仕事・健康・人間関係など人生のあらゆる領域で望む現実と自分自身を主体的に『設定(創造)』できるようになること、がテーマとなっています。
また後半のQ&Aは、公開放送の参加者が理論を自分の日常に落とし込み、本当に「目を覚まして」「実践する」ための極めて重要な実践的役割を果たしています。
本ページは公開放送の内容をロシア語から翻訳し、ダイジェストとして再構成したものです。
「選択」から「設定」へ ── トランサーフィンとタフティの違い
冒頭、タチアナ・サマリナは面白い話から始めます。
「タフティを読んでいると眠くなる」
という参加者が少なくないのです。
彼女によれば、それはまったく普通のこと。理性は、渡された情報を一度ですんなり受け入れられるとは限りません。
最初は理解できず、眠くなり、抵抗して——それからこの知識に恋をして、テクニックが機能し始める人もいます。すべてには適切な時期があり、重要なのは「(私は目を覚まし、自分の人生を自分で舵取りする)意図を持つこと」なのだと。
では、タフティの知識はトランサーフィンとどう違うのでしょうか。ヴァジム・ゼランドの言葉を借りれば、タフティは「高等学校」であり、新しいレベル、トランサーフィンの進化・拡張版です。
トランサーフィンでは、提示されたバリアントの中から現実を「選択」します。
一方タフティでは、現実を「設定」します。
これはまったく別のことです。現実を設定するとは、たとえ顕在化した世界にまだ一度も存在したことがなくても、自分だけの独自のものを創造するということ。
誰かに「そんなのあり得ない」と言われても、「あり得るどころか、私はそれを自分の人生で実現している」と言える状態です。どちらが優れているという話ではなく、両方を等しく使うことができます。
トランサーフィンは「選択」、タフティは「設定」。よく言われることですが、ここで一つの疑問が浮かびます。
「バリアントの空間にはすべてがあるんでしょ? だったら、それを選ぶのも設定するのも同じじゃない?」
確かに、この宇宙には過去・現在・未来のすべてのシナリオが眠る「バリアントの空間(情報アーカイブ)」があり、そこには「すべてがすでに存在している」というのが基本前提です。
では、なぜすべてがあるのに「選択(トランサーフィン)」と「設定(タフティ)」が全く別物なのでしょうか?
ひとつは「カタログから探す(トランサーフィン)」か、「オーダーメイドする(タフティ)」の違いです。
もう一つは「重要性」が入る隙間があるかどうか、です。
普通に日常生活を送っているとき「AかBか」「このなかからどれを選ぶか」と選択する場面はたくさんあります。そのさい何の迷いもなく「コレ」と選ぶことができればOKですが、なかには「A・・・だけどBも捨てがたい」「Aにしようと思うけど、間違ってたらどうしよう」「とりあえず選んだけど、あってるのかな・・・」と迷いや疑念、葛藤を抱えることも少なくありません。その迷いや疑念、葛藤こそが「重要性(過剰ポテンシャル)」となり、エネルギーのブロックを生み出します。
一方、設定とは、「これが私の現実になる。私がそう決めたからだ」という意図のパルス(メタパワー)だけが走ります。「私がそのコマの所有者として未来を直接指定する」という確信のもとで、そもそも重要性が発生する余地がないのです。
(※逆に、「設定した」と言っていても、そこに疑念や不安、迷いや葛藤があるなら、それは「設定」ではないということです。)
なぜ、現実設定を完全にマスターできないのか
長く実践して成果を出している人でさえ、「現実を設定する」スキルを100%使いこなせているわけではありません。
もし完全にマスターしていれば、現実の創り方への疑問など残らず、すべての意図は簡単かつ速やかに実現しているはずだからです。
完全に習得できない理由——それは、私たちが自分の源流、つまり何世紀も前の「光り輝く神聖な存在」としての本質に、まだ戻れていないからだとサマリナ氏は言います。
人類はシステムが提示するシナリオとプログラムの中に深くはまり込み、理性と脳の能力はごく一部しか使われない、貧弱で制限されたものになりました。
かつては宇宙空間から必要なあらゆる情報を受け取れたのに、今は「進歩している」と思い込みながら、実際には破壊と退化へ向かっています。
そして私たちは、アパートや車という「カタツムリの殻」に引きこもり、本来の超能力をコンピューターやスマホや電卓に置き換えてしまったのです。
「でも、このシステムや振り子を創ったのは私たちじゃないのに」と思うかもしれません。
いいえ、まさに私たちが創ったのです。無秩序な思考と、放射するイメージによって。しかもそれらの思考は、あらかじめ私たちの中に「真実」としてプログラムされたものを、自分の考えだと思い込んでいるだけなのです。
「自分が創ったシステムに、なぜ自分が支配されているのか?」そして「自分の頭で考えている思考が、なぜ自分のものではないのか?」
私たち人間は本来、純粋なエネルギーを放ち現実を創造する「創造主(クリエイター)」です。私たちの放つ思考や感情は、非常に強いエネルギーを持っています。
しかし、私たちが無自覚に「怒り、不安、恐怖、嫉妬、心配」といった無秩序な感情やイメージを四方に撒き散らすと、そのエネルギーは空間に漂い、同じ周波数のもの同士で引き寄せ合って固まっていきます。これが、エネルギー情報構造体である「振り子(マニピュレーター/システム)」の誕生の瞬間です。
ここからが巧妙なトリックです。一度生まれた振り子は、独立した生命体のようになり、「もっとエネルギーが欲しい!」と活動し始めます。
どうやって搾取するのか? それが「思考のプログラミング(インプラント)」です。私たちの脳(理性)は、実は何かをゼロから生み出す装置ではなく、ただ情報空間の周波数を受信する「ラジオの受信機(インターフェース)」に過ぎません。振り子は、人間を「ネガティブな感情で燃え上がらせる」ために、受信機(脳)に向けて、次のような思考の電波をせっせと送信し始めます。
「この先、不況になるからお金がなくなるぞ」「あの人はあなたをバカにしているぞ」「普通は〇歳までにこれくらい成功していないと負け組だぞ」など。
私たちは、自分の部屋のドアを「いつでもどーぞー、好きな時にお入りください」といつも全開にしているかのように、先ほど例に挙げたような電波を無防備にキャッチしてしまいます。
そして、「ああっ、これは『私が』今思いついた心配事だ! 私自身の考えだ!」と完全に勘違いして、その思考を握りしめ、パニックになって、振り子のエサになるエネルギーを放射するのです。
これが、トランサーフィンやタフティでよく言われる
「90%以上の思考はあなたのものではない。システムがあなたに『自分の考えだ』と思い込ませて、頭の中に放り込んでいるだけだ」
という言葉の真意です。
さらに私たちは子供のころから、「良い仕事を得るのは死ぬほど難しい」「好きな仕事で稼ぐ?舐めてんのか」「給料は我慢料」「年齢を重ねると病気になり、衰退していくのが当たり前だ」などなど、社会やメディア(システム)によって「これが真実だ」とされるルール(テンプレート)を徹底的に脳にプログラミングされています。
これらはただの「システムが用意した台本」に過ぎないのですが、私たちはこれを疑う余地のない「絶対的な真実」として受け入れています。そして、その古いプログラムの枠組み(カタツムリの殻)の内側だけで「どうやって問題を解決しよう?」と必死に考え、ジタバタと手足をばたつかせているのです。
それに気づきなさい、ハッと目を覚ましなさい、とタフティでは繰り返し言われているのです。
エゴと「作られた成功のテンプレート」
能力を失ったもう一つの重大な理由は、エゴが魂を支配してしまったことです。
私たちは「この車がどうしても欲しい」と言いながら、「なぜ?何のために?」と聞かれると明確に答えられません。
「かっこいいから」
「有名ブランドだから」
「ドライブが好きだから」
——けれど、それは本当にあなたの魂の目的でしょうか。
[エゴ]──心理学やスピリチュアルな世界でもよく使われる「エゴ」という言葉ですが、その中身は千差万別です。ここではトランサーフィンやタフティにおける「エゴ」について整理します。
トランサーフィンやタフティにおけるエゴとは、一言で言うと、「社会システム(マトリックス・振り子)があなたに貼り付けた『偽のパラメーターの束』」のことです。
私たちは普段、自分自身を説明しようとするとき、無意識に以下のような「リスト」を並べます。
・私の名前、年齢
・社会的ステータス、職業
・家族構成(〇〇の妻、〇〇の母など)
・所有しているもの(住んでいる場所、家)
これらはすべてあなた自身ではなく、ただの「アバター(肉体)に貼り付けられた表面的なパラメーター(ラベル)」に過ぎません。
そして、この「外側のラベル」に自分の意識を100%同一視してしまっている状態(=低次の自己)をエゴと呼びます。
そしてエゴの抱く「これが欲しい!」という欲求の90%以上は、システムから勝手に脳へ送信された「台本(テンプレート)」によるものです。
(システム/振り子)は、あなたを自動操縦のロボットのままにしておくために、常に電波を流しています。
「今これやっとかないと、負け組確定だよ」「うかうかするとおいてかれるよ」など。
脳(理性)は受信機なので、この電波をキャッチしたときに「あ、この車がどうしても欲しい! これは私の本心の願いだ!」と完全に勘違いしてしまいます。
でも、そこで「なぜ?何のために?」と突っ込まれると、明確な答えが言えません。もともと「あなたの魂から欲するもの」ではないからです。
つまり私たちは、この世界の標準的な「成功」や「美しさ」のテンプレートを、そのまま借りてきているのです。特定の物質的豊かさに到達していなければ「成功していない」とみなされる。これらはすべて、私たちがその下で生き、行動している「プログラム」です。プログラムの支配下にいる限り、本来与えられている能力を自覚し、活用することはできません。
▲ 目次に戻る目を覚ますために必要な、2つのこと
惑星の進化と、「移行のプロセス」は、もう止まりません。
1〜2年前には聞く耳を持たなかった人々が、ふと目を開き、自分の現実を再考し始めています。この移行は、私たちの中の神聖なコードが開くのを助けてくれます。
では、目を覚ますために何が必要なのでしょうか。
第一に、自分の中のすべての神聖な能力を復活させる——「神人(創造主/自分の中の神聖な能力を復活させた状態)」になる——という純粋な意図を持つこと。
第二に、自分の「注意」を管理し、意図(決定する力)によって現実を設定することを学ぶことです。
残念ながら、私たちが現実に放射している思考イメージは、望み通りのものばかりではありません。今日は気分が良くて素晴らしい未来を放射していても、30分後や明日には気分が沈み、それに見合ったネガティブを宇宙に送ってしまう──この混ざり合った無秩序な放射を送り出した結果、世界の鏡の反映として、望んだとは限らない現実を受け取るのです。
意図が実現しない、あるいは興味を失った頃に遅れて実現する——それはすべて、最も重要なこと、「注意と思考の管理」を学んでいないことの現れです。
思考を管理するとは、思考を常に厳しく監視して抑えつけることではありません。別の方向へ「向け直す」ことです。よくご存知の通り——注意が向かうところに、あなたのエネルギーが流れます。
この公開放送に限らず、よくタチアナ・サマリナは次のような話をします。
「たとえば今、あなたの注意が講師(サマリナ氏)に向いているなら、情報は定着し、それが自分にとって真実かどうかを感覚を通して確かめられます。しかし並行してチャットに自分の意見や反論を書き続けているなら、それは『眠っている』ことの現れです。情報を盲信する必要はありませんが、真に耳を傾けたときにだけ、熟考し、感じ取ることができるのです。それ以外は注意の浪費です」
タフティが「目を覚まし、現在の現実のバリアントの中で自分を自覚しなさい」と言うのは、まさにこのことなのです。
気づきの中心点 ── 理性と感情が結びつく、唯一の場所
一本の直線を想像してください。中心が「現在の瞬間」、左側が過去、右側が未来です。
過去は、概して「理性(マインド)」に管理されています。私たちにはすでに(多くはネガティブな)経験があり、「昔はよかった、今は時代が違う」と後悔とともに思い出し、理屈をこね続けます。
未来は「感情」の領域です。恐れているか、希望を持っているかによって、暗い色にも明るい色にも彩られます。
つまり私たちは、過去か未来のどちらかを行き来しながら生きているのです。理性と感情は切り離されており、それらが結びつくのは「現在」のポイント——タフティの言う「気づきの中心点」においてのみです。
気づきの中心点とは、現在の一点で理性と感情のバランスを取り、現実への知覚が拡大した状態のこと。この状態に入ると、あなたはプロセスを管理し始め、空虚でネガティブなゴミが頭に留まることを許さなくなります。
1分間の沈黙 ── あなたは本当に「現在」にいましたか?
「『自分を見る、現実を見る』とはどういうことですか? 自分の体を見て、職場の同僚を見て、『よし、現実を設定しよう』ということですか?」
——よく寄せられるこの質問に答えるため、ウェビナーでは小さな実践が行われました。
たった1分間、ただ黙るのです。
(※今、この記事を読んでいる方も実際に試してみてください。)
結果はどうだったでしょうか。参加者の頭の中では、この短い1分のあいだに無数の思考が駆け巡っていました。
過去の記憶に飛んだ人、未来を心配し始めた人。
「今ここにいる」つもりでも、実際には注意はあちこちに散らばっていた——そして、この散漫な状態で現実を設定しても、ほとんど無駄に終わるのです。
私たちのシステム(社会)は、外部から膨大な情報が降り注ぐように作られています。車を運転すれば看板、スマホには通知、広告、電話、パソコン……。
これらはすべて、人間から注意を奪い、「従属的な奴隷」の状態に留めておくために作られている、とサマリナ氏は言い切ります。私たちは自分を自由だと思い込んでいますが、実際はそうなっていないのです。
システム(マトリックス)の目的は、あなたの「思考の自由」を許さないこと。人間を抑えつけておく手段は、ネガティブな感情と恐怖だけです。
私たちは恐怖・不安・恨み・怒りに過敏になり、些細なことですぐ反応してしまいがちですが、それを続けている限り、ただ眠っているだけなのです。
そして「振り子に攻撃されて、どうしてもできない」と言うとき——そう言っているのは誰でしょうか?
神聖な存在でしょうか、それともタフティの言う「カタツムリ」でしょうか?
「私にはできない」といつも言っているのはカタツムリです。
あるのは「意図する」か「意図しない」か、その二択だけ。タフティの口調があれほど厳しく、目を覚まさせるようなものであるのは、「あなたたちは本来、創造主の輝きを宿し、未来を見つめる光り輝く神聖な存在なのに、なぜそんな窮屈な殻に閉じこもって、お雇いロボットのように退化しているの!?」という目覚ましアラートなのです。
注意を鍛える、4つの日常習慣
注意の管理は簡単な課題ではありませんが、日常の習慣から始めることができます。サマリナ氏が挙げたのは次の4つです。
①ガジェット(電子機器)の使用を制限する。
これは綺麗事ではなく、今の時代の「必要性」です。画面を通して、システムは絶えず私たちの意識に働きかけています。
②テレビをやめる。
そこに新しくて面白い情報はありません。現実の把握に必要な情報はインターネットで十分見つかります。
③自然の中で過ごす。
自然もまた今、目覚めつつあり、新しい光のコードに満ちています。自然の中で瞑想的な状態に入り、自分自身と繋がってください。
④食事を軽くする。
より軽く、シンプルで、自然なものに。
なお、日中「自分の注意がどこに向いているか」を観察する実践は、非常に興味深い反面、とても難しいものです。
人によってはイライラし始めますが、それは「プログラムされた毒素」が抜け出ている証拠です。
借金から注意の先を方向転換するには
「借金があるのに、どうやって豊かさについて考えればいいの?」
——これもよく聞かれる質問です。
借金やローンのことばかり考えていると、エネルギーは強力に吸い取られていきます。注意(エネルギーが注がれる方向)が完全にそこへ向いているため、その振り子はあなたのエネルギーを食べて肥大化していくのです。
このとき課題は、エネルギーを奪う借金から注意を引き剥がし、「成功し、繁栄している自分」というターゲットのイメージを設定すること。
このイメージで体系的にワークを続ければ、やがて世界の鏡がそれを物理的な現実に映し出します。ただし実践は「気が向いた時」ではなく、定期的に。
魂の真の目標を見つける
注意を管理できるようになったら、次のステップは「何を設定するか」です。
あなたの魂の真のニーズは何でしょうか?
社会には「成功者とはこういうものだ」「理想の家族とはこうだ」という押し付けのテンプレートが溢れていますが、その中に「あなた自身の魂」の居場所はあるのでしょうか。
恐れずに、魂を信頼すること。多くの人(の理性)は魂の声を聞くのを恐れています
——「もし『森の奥で絵を描いて暮らせ』なんて言われたらどうしよう、エンジニアの仕事を手放せないのに」と。
本当に自由になりたいなら、魂を信頼してください。
自分と二人きりになること。恐れを持たずに静かに自分と向き合う時間を持ち、子供の頃に好きだったことを思い出し、自分をインスパイアするものを探し、エネルギーのレベルを高めてください。
三つ編みで「道」を探すこと。
目標がまだ見えないなら、三つ編みを使って「私は自分の真の目標を見つけ、実現する」(あるいは「私の目標が、私を見つける」)という意図を設定するのも効果的です。
そして必ず、その目標が実現した瞬間の自分の状態——どれほど素晴らしい気分か——を想像し、一体化してください。
実践 ── 意図の三つ編みを、物理的に「感じる」
三つ編みは私たちのエネルギーの束であり、力の場所です。しかし長いあいだ使ってこなかったため感覚が退化しており、多くの人は感じることすらできません。ウェビナーの中盤では、この感覚を呼び覚ますための誘導実践が行われました(動画45:15頃〜)。
1. 静める:
目を閉じ、深い呼吸を数回。息を吸って全身に力を入れ、数秒止めてから、吐いて完全にリラックスします。
2. エネルギーの流れ:
吸う息で、足元・大地からエネルギーを体の上方へ引き上げ、吐く息で宇宙のエネルギーを受け取ります。背骨に沿って、吸う息で上昇、吐く息で下降する流れを感じてください。力まずに集中できていれば、軽い震えや、全身に広がる温かさを感じるかもしれません。
3. 中心の感覚:
肩を後ろに回し、吐く息で肩甲骨を少し寄せ、肩を下げて頭頂部を上へ。肩甲骨の間に「何かがある」のを感じます。
4. 「見えない手」:
吸う息で三つ編みの先端(肩甲骨の間から指3〜4本分下)から上へエネルギーを通し、吐く息で首の付け根から下ろします。見えない手が背骨の後ろを撫で、メタパワーの場所——三つ編みのエネルギーの束の場所——を示しているかのように。温かさやチクチクした感覚が現れることがあります。
5. 活性化と光:
深く吸い、吐く息で三つ編みの先端が背骨に対して斜めに立ち上がります。先端に光り輝く球体が灯ります。その光を、胸を突き抜けて前方・上方へ向けます。視線も同じ方向へ。
6. ターゲット・フレーム(ゴールのコマ):
望むなら、その光の先にターゲット・フレーム(ゴールのコマ/望む人生のワンシーン)を一つ思い描きます。生き生きとした美しいコマにし、感情とともに、光で照らし出してください。
7. リセット:
吐く息で、三つ編みの感覚とコマのイメージを手放します。もう一度深呼吸し、軽やかな状態を自分の中に定着させます。
なお、「この『撫でる』ような動作は本には載っていないのでは?」という質問には、サマリナ氏はこう答えています——その通りで、これらは「三つ編みが感じられない」という参加者の声に基づいて、彼女が特別に開発した導入ワークです。このような下準備の練習のおかげで、感覚はずっと早く現れるようになります。
なぜ実践中に気が散り、コマがぼやけるのか
「三つ編みを使っていると他の考えが混ざる」「コマがぼやけて見えない」
——その原因は、「気づきの中心点」に入っていないからです。
ネガティブな出来事の直後など、感情が不安定な状態で設定しようとしても、コマはぼやけます。
まず目を覚まし、理性と感情を現在の一点で結びつけること。「自分を見る」とは、ジャッジをやめてただ現実を観察し、頭が完全に自由で、調和した状態になることです。
この状態になって初めて、あなたは(振り子や他人のプログラムの受信機ではなく)自分の意図の純粋な送信機となり、自由に現実を設定できるのです。
三つ編みの基本は用語辞典「三つ編み」、実践のつまずきどころは記事「意図の三つ編み Q&A」で。設定の際に守るべきルールの全体像は記事「現実は、願うものではなく『設定』するもの」にまとめています。
言葉の力 ── 思考フォームと思考マーカー
私たちの言葉、思考、放射するもの——それは強力なエネルギーです。しかし私たちは言葉を無駄遣いし、余計なおしゃべりで情報フィールドを汚染しています。
言葉を本来の目的のために使い、そこにイメージと感情を伴わせれば、それは現実を設定する強力なツールになります。
思考フォーム(思考形態/思念体)は、短くポジティブなアファメーションに、必ず心からの感情を込めたものです。
トランサーフィンの「アマルガム」が水などの反射面に向かって唱えるのに対し、思考フォームは水を必要とせず、いつでもどこでも唱えることができます。
思考マーカーは、自分に起きた「前進(ポジティブな変化)」に印をつけ、記録するテクニックです。
この世界は二元性を持ち、常にプラスとマイナスがあります。マイナスばかり見るように私たちは飼いならされていますが、どんな小さな肯定的変化にも気づき、必ずノートに書き留めてください。
落ち着かない理性が「信じられない、証拠はどこ?」と言い出したとき、ノートを開けば、そこにはすでに80個(←疑い深い「理性」を黙らせる「データ量」)の「前進」が記録されている——それが、揺るがぬ信頼の土台になるのです。
マネキンの設定 ── 理想の体、成功した自分を創る
「スリムな体を手に入れたい」という声に対して紹介されたのが、思考フォームと並ぶ強力な実践、「マネキンの設定」です。健康な自分、成功した自分のイメージ(設計図)を創り上げて一体化するための実践で、定期的に行えば必ず結果が出るとサマリナ氏は言います。
イメージ(設計図)を創る。
まずは、自分がどうなりたいかの『イメージ(設計図)』を用意します。気に入っている写真(たとえば数年前のスリムだった頃の写真)を使っても構いません。ただし、その写真を見て「あの頃はよかったのに」と後悔や悲しみを感じるなら、写真はしまってください——それは妨げにしかなりません。
イメージと融合する。魂の声を聞き、自分にとっての成功や健康がどんな姿かを感じ取ったら、喜びとともに、そのイメージが自分に近づいてくるのを想像し、その中に入り込み、融合します。
このイメージと重なり合い(融合し)続ければ、遅かれ早かれ、それはあなた自身になります。
準備:就寝の1〜2時間前にはテレビとガジェットをすべて消し、誰とも話さず、部屋を換気して、静けさの中で自分自身と波長を合わせます。
(※『自分と波長を合わせる』とは、外側のニュースや他人の意見に振り回されてざわざわと波立っていたアバターのアンテナを、『私はただ、ここに実在している』という、あなたの魂の最も静かで心地よいデフォルトの周波数にチューニングし直すことです。)
設定:ベッドに入り、雑念を手放して「気づきの中心点」に入ります。
今、あなたは自分自身を創り出す「創造主」です。成功し、繁栄し、健康な自分を想像(設計図を描く)してください。「まだ太っている」「まだ成功していない」といった現在の欠点には、目を向けないこと。そこにエネルギーを与えてはいけません。
眠りにつく:そのイメージ(マネキン)と重なったまま、夢の中へ持ち込むように、境界の状態で眠りにつきます。
朝の目覚め:最初の思考を「なんて素晴らしい日だ、おはよう!」にして、再び新しいイメージと自分を結合させます。
これを毎日、定期的・体系的に行います。
ただし「いつになったら効くの?」と待ちながら生きないでください。「いつになったら効くの?」という焦りや期待こそが過剰ポテンシャルのサインであり、また眠りに落ちたということなのです。
人生が望むラインに移り始めた「サイン」
移行が進むと、あなた自身がそれに気づきます。まず変わるのは内面の状態です——気分が外部の状況に左右されなくなり、波立たなくなります。そしてその後、外側の物理的な世界に、実際の変化(意図の実現)が見え始めるのです。
たとえば就職活動なら、
①三つ編みで「仕事を見つけて素晴らしい気分の自分」というコマを設定する(具体的な職種が分からなくても、状態を想像すれば十分です)、
②「私は喜びをもたらす興味深い仕事をして、〇〇の収入を得ている」という思考フォームを感情を込めて唱える
——この2つの組み合わせが推奨されていました。
アドバンテージの法則 ── 出来事が「何色」かは自分が決める
トランサーフィンとタフティには、非常に強力な原則があります。「アドバンテージの法則」と「許可の原則」です。
(※邦訳本『タフティ・ザ・プリーステス』では「許可の原則」という言葉は使われておらず、「起きるにまかせる」「世界に許し、まかせてください」という表現になっています。)
アドバンテージの法則とは、どんな出来事であっても、絶対にすべてを「自分にとって有益である(アドバンテージ!)」と宣言することです。
ただし、これは頭(マインド)だけで行う義務的なオウム返しであってはなりません。口では「アドバンテージ!」と言いながら内心で真逆を感じているなら、眠った状態のままなので意味がないのです。
現実は二元的で、常にプラスとマイナスがある——目を覚まし、マイナスの裏に隠された光(アドバンテージ)を見るようになれば、あなたを害する出来事はどんどん減っていきます。
アドバンテージの法則は、意図の調整の進化版
トランサーフィンの「意図の調整(コーディネーション)」と、タフティの「アドバンテージの法則」は、一見すると同じように思えるかもしれませんが、実はアプローチの深さと主体的(能動的)な強度における違いがあります。
一言で言えば、「意図の調整」は『このネガティブな状況をポジティブに捉え直そう』とする心の調整であり、「アドバンテージの法則」は『どんな展開になろうとも、これは私の設定したゴールに繋がる有益なプロセスである』と現実の周波数を強制的に指定する創造主としてのコマンドです。
意図の調整(トランサーフィン):一見ネガティブに見える出来事を、ポジティブなものとして扱う(ポジティブな面を探す)こと。
アドバンテージの法則(タフティ):ちっぽけな理性がそのとき、その場でメリットを見つけることができなくても、「どんな出来事も最終的には自分の意図の実現につながる」と“知っている”上で、神聖な存在としての権利により、それを「有益である(アドバンテージ!)」と宣言すること。探すのではなく、宣言する——こちらの方が「意図の調整」よりさらに強力にはたらきます。
象徴的な例が「黒猫」です。ある人にとって、道を横切る黒猫は不吉の前兆で、ツバを吐いて木を叩きます(←ロシアで根深く浸透している伝統的な魔除けのアクション)。
しかしタチアナ・サマリナのお金をテーマにしたプログラムの参加者たちに聞くと、答えは全員一致で「お金が入るサインです!」。
あるとき参加者が「車に鳥のフンを大量に落とされて、掃除していたら自分にまで落ちてきた」と嘆くと、サマリナ氏は即座に止めました——「ストップ!なんて幸運なの。すべてはお金が入るサインですよ」。すると後日、その人には本当に、貸していたお金が返ってきたのです。
出来事を何色に塗るか。『●色に塗らなければならない』そんな決まりはありません。何色にでも塗ることができるのです。それは、私たちが忘れてしまった超能力なのです。
▲ 目次に戻るQ&A ── チャットの質問より
配信中にチャットへ寄せられた質問から、実践に役立つものを抜粋します。
1夫(家族)をタフティで助けることはできますか?
本人が本当に望んでいるなら構いません。しかし、まず自分自身を助けてください。
どれほど近しい人であっても、他者の意志に影響を与えることはできません。
自分がまだうまく歩けず足を引きずっているのに、なぜ他人を引っ張っていく必要があるのでしょうか。近しい人への最良の助けは、彼ら自身の目に映る、あなたのポジティブな変化です。
なお、コマの中では、特定の他者を設定するのではなく、「自分」を設定します——愛する人の隣にいる自分、子供の成功を喜んでいる自分、というように。
2実践中に眠くなったり、疲れたりします
眠気はエネルギー不足、疲労や重さは「力み」のサインです。
エネルギーワーク中に眠くなるのは、エネルギーが足りず神経系が過負荷になっている証拠。ガジェットから離れ、自然の中で力を回復させてください。
疲れや重さを感じる場合は、体を物理的に緊張させています。必要なのは緊張ではなく、集中だけです。呼吸も止める必要はありません(三つ編みと球体の感覚をリセットするのは、吐く息のタイミングです)。
3ターゲット・フレーム(ゴールのコマ)の映像がまったく見えません
イメージング(視覚化)の能力は、育てることができます。
絵や写真を見て、目を閉じ、それを頭の中で再現する練習をしてください。そしてリラックスすればするほど、イメージは早く湧いてきます。
4三つ編みと、トランサーフィンのターゲット・スライドはどちらが効果的?
異なるツールであり、どちらも非常によく機能します。おすすめは併用です。
たとえば、三つ編みでの設定を1日3〜4回(1回1分以内)行い、それとは別に1日1回、10〜15分かけてターゲット・スライドをじっくり回す——この組み合わせが非常に効果的です。
5結婚したい場合は、どう設定すればいいですか?
「すでに愛し愛される夫と暮らし、素晴らしい関係を築いている」という状態から意図を設定してください。
三つ編みでコマを想像する際、(まだ相手がいないなら)特定の人物を思い描くのではなく、その存在を「ほのめかす」形にします。
たとえば、海辺でくつろぐあなたのもとへ、背景にいる恋人が紅茶を運んでくる——そんなコマです。
仕事で顧客が必要な場合も同じで、特定の個人ではなく「多くの顧客が来て、満足して帰っていく」全体の様子を設定します。
6コマの中で、運転している自分の「手」しか見えないのですが
自分が心地よく感じられる方で構いません。
ゴールのコマの中に一人称でいる方が感覚は鮮明で効果的とされますが、難しければ、外側から自分を眺める形でも大丈夫です。
7起きた変化がポジティブなものかどうか、どう判断すれば?
第一に、あなた自身がどう意味付けるか(アドバンテージの法則)です。
第二に、意図の実現を「許可」し、観察してください。
出来事そのものに、最初から『ネガティブ』という絶対的な性質(属性)は宿っていません。あるのは、私たちがその出来事を何色に塗るかだけ——これも忘れられた能力の一つです。
なお「許可する」とは、実質的に宇宙を信頼するということです。意図を宣言してワークしたら、それが実現されることを許可し、そのエネルギーを心から信頼してください。
8自分の中のネガティブな思い込みに気づきました。どう取り除けば?
「取り除く」のではなく、「望むものへ変換する」のです。
その思い込みと格闘するのではなく、三つ編みを使って、自分が本当に望む新しいイメージを創り出し、設定してください。
9夜に食べるのは体に悪いですか? 食事の正しいルールは?
絶対的なルールもテンプレートもありません。最も重要なのは、自分にとって何が正しいかを「感じる」ことを学ぶことです。
実際に、一生夜にだけ(生きた食事を)食べて、体調も体型も素晴らしい人がいます。ポジティブな結果が出ているのに、なぜ変える必要があるでしょうか。
誰かに「これが正しい、あれは間違い」と言われたときこそ、自分の魂と繋がってください。答えは感情や感覚を通じてやって来ます。理性は書き込まれたプログラムのテンプレートを出力しているにすぎません。神聖な存在であるあなたが、なぜ自分を「専門家」より劣ったものと見なすのですか。
自分自身に、正しい質問を投げかけてください。
10うまくいかなかった人からの、否定的な感想はないのですか?
否定ではなく「質問」としてやって来ます。
「これがどうしてもできません。何を間違えているのでしょうか」と書いてくれれば、状況を分析して答え、その人はできるようになります。
「まったく機能しない」という人は、概して、何もしていない人です——本質を理解しようとせず、実践もしていない。ワークをして行動する人は、必ず結果を得るか、質問をしてくるのです。
タフティからの、直接のメッセージ
配信の最後に、タチアナ・サマリナは「タフティからのメッセージを皆さんに送りたい」と言い、ユニークな試みをしました。
参加者にチャットで書籍『タフティ・ザ・プリーステス』のページ数(7〜238)と行数(1〜30)を書いてもらい、目を閉じて、開いた瞬間に視線が落ちた数字を採用するというものです。
——選ばれたのは「237ページ、2〜10行目」(邦訳本では201頁14行目〜)。そこには、赤字で強調された段落がありました。
「模倣のテクノロジー。現実を設定できるだけでなく、自分自身、つまり自分のマネキンを設定することも可能です。その際、マネキンは反射のフィルムの連なりの中を移動しながら変化し、あなたが夢見ていた別の自分になるでしょう」
邦訳『タフティ・ザ・プリーステス』では、この一節はこう訳されています。
「まず原理的に何ができるのかをしっかりと理解しておく必要があります。それは、現実を構築するだけでなく、自分自身、つまり自分の新しいマネキンを作ることも可能だということです。そして、同時にマネキン自体も変化していくのです。『映画を取り替える』と『鏡に映った姿を変える』を順番にやっていくことで、あなたは変わり、夢見ていた自分になっていくのです」
約90分にわたって語られてきたこと——マネキンの設定、なりたい自分(すでに“ある”自分)とひとつになれるということ——を、最後にもう一度、そのまま裏付けるような一節でした。
「自分のイメージを変えられると信じられない人へ。現実だけでなく、自分自身も設定できるのです」。
タチアナ・サマリナは「素晴らしい、感謝して受け取ります」と締めくくりました。
結び ── 重要なのは、とにかく「やる」こと
タフティを読み、実践し、ワークしてください。すべては機能します。実行し、目を覚ませば、必ず結果が見えてくる——「これは100%機能するテーマです」という言葉とともに、約90分のミーティングは幕を閉じました。
存在するのは、「意図する」か「意図しない」か。
選択肢は、それだけ。
読んで終わりにせず、今日、何か一つだけでも実際にやってみてください。実践のみが、結果を連れてきます。
